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会長あいさつ

公益財団法人日本卓球協会のウェブサイトに、ようこそ!

 公益財団法人日本卓球協会会長として二期目をつとめさせて頂く事になりました河田正也(かわたまさや)です。卓球協会の運営・活動にあたり、平素よりご支援ご協力を頂いております皆様に、改めて感謝申し上げます。
 卓球協会を取り巻く内外の環境変化は目まぐるしく、対処すべき課題も多様化、複雑化してきています。グローバルとローカル、長期と短期、ステークホールダー間関係、の視点で様々な状況を見据えながら、日々の活動において、現場と多様性と双方向コミュニケーションに配意して進んでいくことが一層重要になってきます。
 今後とも「強化と普及」、「する人、見る人、支える人の連帯感」を更に高めていけるよう、持続的な発展にむけて、協会一丸となって取り組んでいく所存です。
 そして、100周年(2031年)に向けて2021年に策定されました以下の「JTTA PROJECT 100」を協会運営・活動の基本として、時代環境に即した形で果断に展開して参ります。

「JTTA PROJECT 100」

ミッション

「日本卓球協会は卓球を通じて人々の健康と幸福(wellbeing life)に貢献し、人々の心をつなげ、社会の調和を目指します」

ビジョン(6つの活動指針)

  • 1 強化育成   世界ナンバーワンになる
  • 2 卓球人支援  豊かな卓球人生をサポートする
  • 3 普及     国民的スポーツに育てる
  • 4 事業     社会における事業価値を高める
  • 5 競技運営   全国の競技大会を統括管理する
  • 6 組織     進化する組織であり続ける

アクションプラン

  • 1 ①トップ選手の強化育成、②全世代の一貫指導体制の構築
  • 2 ①登録会員制度の拡充、②卓球人のキャリア開発支援
  • 3 ①草の根レベルでの環境整備、②大会を核とする顧客体験価値の創造、③象徴的な場(「聖地」)の創出
  • 4 ①デジタルの最大活用、スポンサーシップ及び放映権の最大化、③卓球の科学的探究の推進
  • 5 ①加盟団体の運営安定化支援、②持続可能な大会運営体制の確立
  • 6 ①組織再編とプロフェッショナル人材の登用、②事務局等事務の効率化、③社会に向けた情報発信の強化

 今後とも、スポーツ団体ガバナンスコードの主旨を踏まえ、スポーツインテグリティを尊重し、卓球界全体を明るく健全に盛り上げて参りますので、引き続き、皆様のご支援と応援をよろしくお願い致します。

2024年6月23日 公益財団法人日本卓球協会 会長 河田 正也