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日本代表 2023.05.12
2023年世界卓球選手権ダーバン大会を前に、男女日本代表10名が公式記者会見に出席


5月12日(金)、2023年世界卓球選手権ダーバン大会に出場する男女日本代表10名が公式記者会見に出席した。

会見の2日前には出場予定だった篠塚大登(愛知工業大学)がケガのために欠場を余儀なくされたが、代わって男子ダブルスに出場することになった吉村真晴や、ペアを組む張本智和らは篠塚の気持ちや思いを背負って世界の大舞台で精いっぱい戦うことを誓っている。

会見では各選手が世界卓球選手権に向けて抱負を語った。

張本智和(智和企画)
「今回の目標は3種目すべてでメダルを獲得すること、そして何より、日本男子の最大の目標であるシングルスのメダル獲得を念頭に置いてがんばりたいと思っています。篠塚選手の思いを背負ってがんばりたいです」

戸上隼輔(明治大学)
「皆さん・・・元気ですかー!(笑)おかげさまで緊張がほぐれました。ありがとうございます。2種目に出場するので、シングルスももちろん、ダブルスでも金メダルを目指してがんばりたいと思っています。応援のほど、よろしくお願いいたします」

及川瑞基(木下グループ)
「自身としては世界選手権2回目の出場となります。自分の持っている力を余すことなく、すべて発揮してメダルを獲得できるようにがんばっていきます」

吉村真晴(TEAM MAHARU)
「今回はシングルス初出場、そして、急きょですが、篠塚選手のケガを受けて、代役として張本選手とともにダブルスに出場することになりました。一戦一戦、自分が積み重ねてきた経験や練習の成果を発揮して、シングルスではいけるところまで突っ走っていきたいと思っています。ダブルスにおいてはしっかりと、篠塚選手の分も、熱い思いを胸に、張本選手とともに戦っていきたいと思っておりますので、ぜひ楽しみにしていてください」

宇田幸矢(明治大学)
「この度は急きょ3種目の出場となりましたが、全種目のメダル獲得を目指し、そして金メダルを日本に持って帰れるようにがんばります」

伊藤美誠(スターツ)
「女子シングルスと女子ダブルスの2種目に出場します。どちらも、1回でも多く試合ができて、楽しんで、帰ってこられるようにがんばります」

早田ひな(日本生命)
「今回、私はミックス(混合)ダブルス、女子ダブルス、シングルスの3種目に出場します。前回のヒューストン大会では混合ダブルスと女子ダブルスでは銀メダルを取ることができたので、今回のその2種目はそれ以上の金を目標にがんばりたいと思っています。女子シングルスに関しては、準々決勝で、おそらく中国人選手と対戦するような組み合わせになると思うので、最低でもメダル獲得、そして金メダルを目標に、最後までケガなく、笑顔で終われるようにがんばりたいです」

木原美悠(木下グループ)
「今回は3種目に出場します。まだ調整中で、あまり状態が上がっていませんが、試合まであと数日間あるので、しっかり調整していきたいと思っています」

平野美宇(木下グループ)
「今回はシングルスに出場します。1試合ずつしっかりと自分の力を発揮して、すべてを出し切れるようにがんばります」

長﨑美柚(木下グループ)
「今回はシングルスとダブルスに出場します。2種目ともにメダル獲得を目指してがんばります」