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大会・試合 2023.06.28
「大会ガイド」第6回全日本ラージボール卓球選手権大会

第6回全日本ラージボール卓球選手権大会が、6月30日(金)〜7月2日(日)にプロシードアリーナHIKONE(彦根市スポーツ・文化交流センター)で開催される。

ラージボール卓球とは、初めて卓球をする人でもラリーを楽しめる卓球として、1988(昭和63)年に日本国内で導入された卓球。直径44mm、重さ2.2〜2.4gと大きく軽いオレンジボールが採用されており、2cm高いネットや使用ラバーが表ソフトラバーに限定されるなど、ラージボール卓球ならではのルールが適用されている。ラージボール卓球は、愛好者を増やし続けており、大会参加者数が増えすぎたため、1988年から開催されている現在の全国ラージボール卓球大会に加えて、2018年にこの「全日本ラージボール卓球選手権大会」が新設された。

前回大会 一般男子シングルス決勝の様子

種目は、年齢別の男子シングルス(9種目)、女子シングルス(9種目)、混合ダブルス(8種目)。各種目とも第1ステージは、3〜4名(組)によるリーグ戦、第2ステージは、第1ステージで1位になった選手(組)でトーナメント戦が行われる。また、競技は、1ゲーム11ポイント先取(両者が10ポイントになった場合は2ポイント差がつくまで)、先に2ゲームを取った選手(組)が勝利となる。
今大会は、各都道府県の予選を勝ち抜いた1,119名、405組が参加し、各種目の頂点が争われる。ラージボールの白熱したラリー戦を制し、日本一の称号を手にするのは誰か!?
大会情報・組み合わせは、こちら

一般男子シングルス3連覇中の池田亘通(Infinity・神奈川)。同種目で4連覇を狙う。

女子シングルス50で3連覇中の馮敏(シャイン・岐阜)。種目で4連覇を目指す。

女子シングルス65覇者の國松愉美(国松企画・高知)。同種目で連覇(女子シングルス60からの3連覇)なるか。

男子シングルス85で2連覇中の池内祥治(SEIZANクラブ・熊本)。同種目で3連覇なるか。

混合ダブルス80で2連覇の小野千代・藤本武司組。今大会は混合ダブルス100で連続優勝を狙う。小野(卓精会・東京)は女子シングルス40で連覇、藤本(ニッタクサンフレンド・東京)は男子シングルス50で連覇(男子シングルス40からの4大会連続優勝)も狙う。

 

栄光のあと

※第3回(2020年)、第4回(2021年)は中止

種目 第1回(2018) 第2回(2019) 第5回(2022)
男子シングルス 一般 池田亘通 北海道 池田亘通 東京 池田亘通 神奈川
40(40歳以上) 藤本武司 東京 藤本武司 東京 高橋智宏 秋田
50(50歳以上) 山田昭仁 静岡 山田昭仁 静岡 藤本武司 東京
60(60歳以上) 増田健一 東京 戸高嘉文 大分 坂本憲一 神奈川
65(65歳以上) 竹内芳夫 新潟 井上啓 静岡 吉田勝之 福岡
70(70歳以上) 大森健良 静岡 大森健良 静岡 村上力 宮城
75(75歳以上) 黒田幸彦 宮城 渡辺為久 栃木 寺上忍 福岡
80(80歳以上) 釘本一典 福岡 古澤啓祐 新潟 尾崎義夫 山口
85(85歳以上) 小園宏二 福岡 池内祥治 熊本 池内祥治 熊本
女子シングルス 一般 宮澤知世 群馬 青木智美 東京 馬場麻裕 大阪
40(40歳以上) 宍戸裕子 千葉 鹿目里江子 東京 小野千代 東京
50(50歳以上) 馮敏 岐阜 馮敏 岐阜 馮敏 岐阜
60(60歳以上) 井ノ口博子 千葉 國松愉美 高知 岩西純子 大阪
65(65歳以上) 先名千晶 北海道 黒坂初枝 愛知 國松愉美 高知
70(70歳以上) 平田洋子 東京 宮澤喜美子 東京 久我たか子 埼玉
75(75歳以上) 田崎朝子 福島 村松けい子 静岡 檜山せつ子 茨城
80(80歳以上) 河路悦子 愛知 河路悦子 愛知 谷野弘子 静岡
85(85歳以上) 秋友淑子 香川 吉末澄子 山口 山本加寿恵 愛知
混合ダブルス 一般 石田拳志郎 東京 石田拳志郎 東京 角正平 東京
青木智美 青木智美 石川萌子
80(合計80歳以上) 國松優太 高知 藤本武司 東京 藤本武司 東京
國松愉美 小野千代 小野千代
100(合計100歳以上) 今瀬久典 岐阜 三島崇明 北海道 山田昭仁 静岡
馮敏 野坂美樹 小長井千恵子
120(合計120歳以上) 横山喜久雄 香川 弘光利彦 高知 下田真之 北海道
大津絵美子 濱川永子 安田美香
130(合計130歳以上) 吉原有三 福岡 横山喜久雄 香川 奈良岡克彦 青森
今村勢津子 大津絵美子 小倉ちゑ
140(合計140歳以上) 立山清敏 熊本 塩田武司 栃木 濱西隆重 高知
富田英子 塩田秀子 横山祐見子
150(合計150歳以上) 尾崎義夫 山口 渡部洋一 福島 肥塚茂行 茨城
中原良子 田崎朝子 檜山せつ子
160(合計160歳以上) 池内祥治 熊本 小寺征四郎 大阪 山田隆弘 愛知
上野宥子 池田章子 佐野節子

 

競技日程

今大会は有観客開催で2階観覧席は、1500席あります。3日間とも朝8時から入館できます。入場無料。
6月30日(金)
混合ダブルス130以上:第1ステージ〜決勝
男女シングルス65以上:第1ステージ
7月1日(土)
男女シングルス60以下:第1ステージ
男女シングルス65以上:第2ステージ1回戦〜決勝
混合ダブルス120以下:第1ステージ〜決勝
7月2日(日)
男女シングルス60以下:第2ステージ1回戦〜決勝

 

競技会場

プロシードアリーナHIKONE(彦根市スポーツ・文化交流センター)
〒522-0043滋賀県彦根市小泉町640 TEL:0749-30-9228
JR琵琶湖線 南彦根駅から徒歩5分、名神高速道路 彦根インター下車15分
会場に駐車場はありますが、数が少なく工事中のため、公共交通機関にてご来館ください。JR彦根駅周辺に有料駐車場がありますが、数に限りがあるため、駐車場ご利用の際は、事前にご確認の上お越しください。会場情報は、こちら

(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)