7月2日(日)、第6回全日本ラージボール卓球選手権大会は大会最終日を迎え、男女シングルス計8種目で新チャンピオンが決定した。
一般男子シングルス優勝は、橋本啓(WINS・大阪)。準決勝で角正平(TEAM JOOLA・東京)を激しい打撃戦の末フルゲームで破って決勝へと進出した。決勝では4連覇を狙う池田亘通(Infinity・神奈川)に対してバックサーブからの展開で試合の主導権を握らせず、圧倒。嬉しい初優勝を飾った。また、男子シングルス50 では、滋賀県彦根市出身の藤本武司(ニッタクサンフレンド・東京)が故郷で見事2連覇(男子シングルス40から4大会連続優勝)を達成した。
一般女子シングルス優勝は、馬場麻裕(オレンジ卓球場・大阪)。準決勝で廣田めぐみ(Sugar・富山)をストレートで破り、決勝では外山愛(SANKYO・福島)と対戦。バック対バックのラリーから積極的に回り込んでフォアハンド攻撃を決め、2連覇を勝ち取った。今大会、一般混合ダブルスと合わせての2冠を飾った。また女子シングルス50では、馮敏(シャイン・岐阜)が安定した試合運びで見事4連覇を達成した。
最終結果は以下の通り。
一般男子シングルス
優勝:橋本啓(WINS・大阪)※初優勝
準優勝:池田亘通(Infinity・神奈川)
3位:角正平(TEAM JOOLA・東京)、宮澤淳(JR東日本高崎・群馬)
男子シングルス40(40歳以上)
優勝:高橋智宏(夕凪クラブ・秋田)※2連覇
準優勝:大迫準(JAバンク徳島・徳島)
3位:望月滋弘(ファースト卓球スクール・東京)、香坂亮志(天狗乃舞・東京)
男子シングルス50(50歳以上)
優勝:藤本武司(ニッタクサンフレンド・東京)※2連覇(男子シングルス40から4大会連続優勝)
準優勝:友井武志(PPD・愛知)
3位:澤田俊也(一条クラブ・京都)、小塩浩(N・E・O・福島)
男子シングルス60(60歳以上)
優勝:西田忠洋(チームN・E・O・島根)※初優勝
準優勝:森下正(流山アストロズ・千葉)
3位:佐々木伸人(モーモー・岩手)、山本保(ななおクラブ・石川)
一般女子シングルス
優勝:馬場麻裕(オレンジ卓球場・大阪)※2連覇
準優勝:外山愛(SANKYO・福島)
3位:廣田めぐみ(Sugar・富山)、樫部侑来(ウチダスポーツ・山口)
女子シングルス40(40歳以上)
優勝:河田昌子(チーム虹・兵庫)※初優勝
準優勝:小野千代(卓精会・東京)
3位:高原いく美(あすなろクラブ・愛知)、馬場操(守山蛍友会・滋賀)
女子シングルス50(50歳以上)
優勝:馮敏(シャイン・岐阜)※4連覇
準優勝:下田祥子(SEIZANクラブ・熊本)
3位:中嶋綾子(PPD・岐阜)、安田美香(ニッタククラブ・北海道)
女子シングルス60(60歳以上)
優勝:大津絵美子(丸亀SC・香川)※初優勝
準優勝:小海千恵子(まじかるぱんだ・東京)
3位:岩西純子(高槻クラブ・大阪)、沢崎春恵(高岡ウィング・富山)
試合結果
- 一般混合ダブルス:PDF
- 混合ダブルス80(合計80歳以上):PDF
- 混合ダブルス100(合計100歳以上):PDF
- 混合ダブルス120(合計120歳以上):PDF
- 混合ダブルス130(合計130歳以上):PDF
- 混合ダブルス140(合計140歳以上):PDF
- 混合ダブルス150(合計150歳以上):PDF
- 混合ダブルス160(合計160歳以上):PDF
- 一般男子シングルス:PDF
- 男子シングルス40(40歳以上):PDF
- 男子シングルス50(50歳以上):PDF
- 男子シングルス60(60歳以上):PDF
- 男子シングルス65(65歳以上):PDF
- 男子シングルス70(70歳以上):PDF
- 男子シングルス75(75歳以上):PDF
- 男子シングルス80(80歳以上):PDF
- 男子シングルス85(85歳以上):PDF
- 一般女子シングルス:PDF
- 女子シングルス40(40歳以上):PDF
- 女子シングルス50(50歳以上):PDF
- 女子シングルス60(60歳以上):PDF
- 女子シングルス65(65歳以上):PDF
- 女子シングルス70(70歳以上):PDF
- 女子シングルス75(75歳以上):PDF
- 女子シングルス80(80歳以上):PDF
- 女子シングルス85(85歳以上):PDF
- ランキング:PDF
大会情報
大会情報:こちら
(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)