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大会・試合 2023.07.24
全農杯2023年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部):大会ガイド

前回大会女子各種目の優勝者


7月28日(金)から30日(日)にかけて、兵庫県神戸市・グリーンアリーナ神戸(神戸総合運動公園内体育館)で、全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)が開催される。この大会は、ホープス(小学6年生以下)、カブ(小学4年生以下)、バンビ(小学生2年生以下)の男女あわせて6種目が行われ、今大会は47都道府県の厳しい予選を勝ち抜いた1,010名で各種目の日本一が争われる。

試合は、男女各種目とも初日は第1ステージ、2日目からは第2ステージとなり、初日の第1ステージでは、各グループ3名ないし4名のリーグ戦が3ゲームマッチで行われる。第1ステージで1位になった選手のみが進出できる第2ステージからは、5ゲームマッチのトーナメント戦で優勝争いが展開される。

1981(昭和56)年から続けられているこの大会は、オリンピックメダリストたちも歴代優勝者として名を連ねており、世界で活躍する未来の日本代表を占う大会ともいえる。2013年度からは「卓球少年・少女の夢を応援する」という想いからJA全農(全国農業協同組合連合会)が都道府県予選も含めて特別協賛となり、「全農杯」という冠名称となった。夢に向かって日本一の称号を手にするのは誰か・・・!?

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【ホープス男子】

ホープス男子は、前回大会ホープス3位で2022年全日本カデット13歳以下ベスト8の大野颯真(トーナメント選手番号No.1/木下グループ)、前回大会ホープスベスト8で2022年全日本カデット13歳以下ベスト8の柴田洸(No.89/木下グループ)、小林右京(No.170/木下グループ)らを中心に熱戦が予想される。大野、柴田、小林に並んで今年2月開催の東アジアホープス代表選考会で代表権を獲得した山崎真寛(No.47/K&Mジュニア)、大野斗真(No.86/ABBEY)、和泉晴大(No.128/NEX’TAGE)や今年4月開催のホープスナショナルチーム(以下HNT)選考合宿U-12で2位の神原汰世(No.68/宇土クラブ)、同合宿3位の長本有生(No.65/ファースト卓球スクール)、同合宿4位の木方瑛介(No.149/T.T彩たま)らも優勝目指して凌ぎを削るだろう。また、前回大会カブ優勝の原澤駿太(No.131/卓桜会栃木卓球センター)、前回大会カブ2位でHNT選考合宿では6年生らを退けて1位を獲得した岡田蒼空(No.44/OKATAKU)、前回大会カブベスト8で今年2月開催のパスウェイ事業U-10中央研修合宿1位の山田創介(No.23/グランスター)ら小学5年生らの戦いぶりにも注目。

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大野颯真
柴田洸
小林右京
大野斗真
原澤駿太
岡田蒼空

【ホープス女子】

ホープス女子は、前回大会カブ3位でパスウェイ事業U-10中央研修合宿1位の村松心菜(No.1/羽佳卓球倶楽部)が小学5年生で優勝なるか。同じく優勝を目指すのは、村松と同じく東アジアホープス代表選考会で代表権を獲得した石田心美(No.86/石田卓球N+)、瓜生日咲(No.167/マイダス)、佐久間結生(No.44/RKstudio)、中田宇海(No.83/Dream卓球クラブ)。HNT選考合宿ホープス1位の吉岡咲(No.41/マイダス)、同合宿2位の飯田莉々花(No.107/NEX’TAGE)、同合宿3位の南芹那(No.128/洋野TTC)、同合宿4位の稲垣芽唯(No.23/田阪卓研)も優勝争いに名乗りをあげるだろう。前回大会カブ3位の小西紅偉(No.62/Global Athlete)、前回大会カブベスト8の渡辺柚月(No.65/新発田ジュニア)、五十畑寿音(No.104/卓桜会栃木卓球センター)、姚梓彤(No.146/姚JTC)らも上位進出を目指す。

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村松心菜
石田心美
瓜生日咲
吉岡咲
飯田莉々花
姚梓彤

【カブ男子】

カブ男子は、前回大会カブ3位の富田亜惺(No.1/ASURA)、HNT選考合宿カブ1位の三宅直斗(No.86/ばらの町卓球場)、同合宿2位の柴田優星(No.47/STライトニング)らを中心に熱戦が予想される。三宅と柴田らと同様にHNTメンバーに選ばれた細見遼佑(No.128/PPC綾部)、同じくHNTメンバーで前回大会バンビ優勝の樽井陸(No.170/イトウTTC)、前回大会バンビ2位の仲本楓翔(No.89/関西卓球アカデミー)、前回大会カブベスト16の芝原圭吾(No.44/crossA-A)と森千暉(No.86/水城TTS)、2021年バンビ2位の木原寿馬(No.152/ALL STAR)らも優勝争いに加わるか。樽井や仲本らとともに前回大会バンビで活躍を見せた川口陽向(No.23/YOYO TAKKYU)、小林俊晴(No.149/21クラブ)、谷津一颯(No.65/久御山明伸館)、篠谷泰志(No.68/スネイルズ)、韓承恩(No.107/丸善クラブ)、神保和悠(No.110/R&M)ら小学3年生の成長ぶりにも注目したい。

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富田亜惺
細見遼佑
樽井陸
仲本楓翔

 

【カブ女子】

カブ女子は、前回大会カブ王者でバンビから2階級制覇を達成している松島美空(No.1/京都カグヤライズ)が福原愛、前田美優に続く大会史上3人目のカブ女子連覇を狙う。小2でカデット13歳以下ベスト16、小3で全日本ジュニア3回戦進出と頭角を現す松島の背中を追うのは、前回カブベスト8の祢屋楓(No.169/ねや卓球クラブ)、HNT選考合宿カブ1位の伊東彩芽(No.130/関西卓球アカデミー)、同合宿2位の鈴木希華(No.127/マイダス)ら。前回大会バンビの部優勝の木方菜々美(No.88/T.T彩たま)、同種目2位の小松佳楠(No.85/Quest新潟クラブ)、同種目3位の原澤有里佳(No.22/卓桜会栃木卓球センター)らも前回大会バンビでの活躍に続いて表彰台を目指す。

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松島美空
祢屋楓
伊東彩芽
鈴木希華

 

【バンビ男子】

バンビ男子は、前回大会バンビベスト32でパスウェイ事業U-7では1位を獲得した姚梓聡(No.1/姚JTC)、HNT選考合宿バンビ1位の尾形栄虎(No.160/eスマイル)、同選考合宿2位の德永汰士(No.82/フェニックス卓球クラブ)、前回大会バンビで小学1年生ながらに第1ステージのグループリーグを通過した萬田晴也(No.79/ミナミラボ)、井坂陸人(No.121/ヨシムラスポーツ)らが初優勝を狙う。バンビ男子を制するのは、HNTメンバーか、それとも表彰台へ一気に駆け上がる新星か。

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姚梓聡
尾形栄虎
德永汰士

 

【バンビ女子

バンビ女子は、1年生ながら前回大会バンビ3位に輝き、パスウェイ事業U-7中央研修合宿1位の加藤このみ(No.1/マエタク)が日本一を目指す。同じく初優勝を目指すのは、HNT選考合宿バンビ1位の西見穂香(No.160/ピンポンハウス徳山)、同じくHNTメンバーに選ばれた平鈴莉空(No.82/国井興業kid’s)ら。前回大会バンビベスト16の松島愛空(No.40/田阪卓研)、西尾友利(No.79/森卓球塾)、鈴木愛梨(No.121/岸田クラブ)をはじめ、西見と同じく前回大会バンビでベスト32の平賀春香(No.22/光香TTC)、祢屋梓(No.103/ねや卓球クラブ)、森田莉世(No.139/天王山卓球場)、前回大会で第1ステージを勝ち上がった田中美心(No.61/岡谷ジュニア)、泉田紗那(No.100/新発田ジュニア)、神田涼(No.124/芝原クラブ)らも表彰台を狙う。新たなスター選手誕生にも期待が集まる。

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加藤このみ
西見穂香
松島愛空
西尾友利

 

競技日程

7月28日(金)9:00 ~ 開会式、第1ステージ
7月29日(土)9:00 ~ 第2ステージ1-3回戦
7月30日(日)9:00 ~ 第2ステージ4回戦-決勝、14:20 ~ 表彰式・閉会式

大会情報

全農杯2023年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部):大会情報を見る

(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)