11月3日(金)、JOCジュニアオリンピックカップ 2023年全日本卓球選手権大会（カデットの部）がアミノバリューホール(鳴門県民体育館)で開幕した。
開会式では宮﨑義仁 日本卓球協会専務理事の開会宣言、野崎保夫 日本卓球協会名誉副会長によるあいさつに続き、?岡宏美 徳島県卓球協会会長による歓迎のことばが行われた。開会式の最後には関本瑞輝選手と加島由菜選手による力強い選手宣誓が行われ、3日間にわたる熱い闘いがスタートした。
宮﨑義仁日本卓球協会専務理事の開会宣言
野崎保夫日本卓球協会名誉副会長の挨拶
?岡宏美徳島県卓球協会会長の歓迎のことば
加島由菜選手と関本瑞輝選手による選手宣誓大会初日の3日は男女シングルスの1回戦とダブルスの準々決勝までが行われ、ダブルスはベスト4が決定した。
男子ダブルス
男子ダブルスは第1シードの岡本・伊藤組が連覇に向けて猛進。準々決勝まで全てストレートで勝利し、盤石の立ち上がりを見せた。岡本・伊藤組は2007、2008年の町飛鳥・丹羽孝希組以来15年ぶりの連覇達成なるか。
準決勝組み合わせ
岡本・伊藤組（木下アカデミー） – 岩井田・中野組（野田学園中）
小谷・角田組（松戸六中・千葉クラブ） – 浅見・玉城組（石田卓球クラブ）
女子ダブルス
女子ダブルスは井上・渡邉組（ミキハウスJSC）がベスト4進出。準々決勝では第1シードの坂田・前川組（ヒロタクスポーツ）を下して勝ち上がってきた稲垣・松島組（田阪卓研・京都カグヤライズ）と対戦。勢いに乗る小学生同士のダブルスに対して、安定感のあるプレーで主導権を握り、ゲームカウント3-1で勝利を収めた。
準決勝組み合わせ
井上・渡邉組（ミキハウスJSC） – 藤本・髙橋組（木下アカデミー）
吉田・駒瀬組（明徳義塾） – 新谷・渡会組（ミキハウスJSC）
男子シングルス
男子13歳以下シングルスに前男子ナショナルチーム監督の倉嶋洋介氏を父に持つ倉嶋康介（木下アカデミー）が登場。鋭いドライブを武器に得点を重ね、ゲームカウント3-1で勝利し2回戦へと駒を進めた。
女子シングルス
女子13歳以下シングルスに2022年カブベスト8の小学5年生・姚梓彤（姚JTC）が登場し、同じく小学5年生の月原千桜里（常盤HS）と対戦。小学5年生同士の対決は威力のある両ハンド攻撃でラリーを制した姚に軍配が上がった。
今後の予定
11月4日(土)：男女ダブルス 準決勝・決勝､ 男女シングルス 2回戦～4回戦
11月5日(日)：男女シングルス 5回戦～決勝
大会情報
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（公益財団法人日本卓球協会 広報委員会）
