『天皇杯・皇后杯2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』4日目を迎えた1月25日(木)、混合ダブルスの2回戦から4回戦までが行われ、ベスト8が出揃った。
昨年2連覇を果たした張本智和(智和企画)・早田ひな(日本生命)がエントリーせず、本命不在となった今年の混合ダブルス。優勝候補筆頭で共に国際大会でも活躍する篠塚大登・木原美悠(愛知工業大・木下グループ)は順当に勝ち上がり、4回戦では高校生ペアを下して、準々決勝へ駒を進めた。
この日、女子ダブルスを含めて計6試合を戦った木原は、試合後「疲れました」とコメント。「一気に6試合はあんまりやったことがないですし、女子ダブルスは初戦からヒヤヒヤした試合で、気持ちの部分でも疲れました。明日のシングルスは全部勝っても3試合で、今日よりましかなと思うので、1試合1試合頑張りたいと思います」と続けている。
また、第1シードの坂根翔大・塩見真希(関西卓球アカデミー・サンリツ)、第2シードの伊藤礼博・萩井菜津子(日本大)も揃って準々決勝に進出。昨年に続くベスト4入りを狙う。
27日(土)11時30分から混合ダブルス準々決勝、12時35分から準決勝、14時45分から決勝が行われる予定だ。
●混合ダブルス4回戦の結果
坂根翔大・塩見真希(関西卓球アカデミー・サンリツ) 3-1 浅見勇志・大野紗蘭(希望が丘高・石田卓球N⁺)
小林広夢・出澤杏佳(日本大・専修大) 3-1 西田光輝・松澤帆乃果(大阪経済法科大・百十四銀行)
谷垣佑真・岡田琴菜(愛知工業大) 3-1 松山祐季・梅村優香(協和キリン・サンリツ)
木造勇人・安藤みなみ(関西卓球アカデミー・トップおとめピンポンズ名古屋) 3-2 今泉蓮・川北帆香(埼玉工業大・中央大)
篠塚大登・木原美悠(愛知工業大・木下グループ) 3-1 萩原啓至・今枝愛美(愛工大名電高・愛み大瑞穂高)
小野寺翔平・枝廣愛(リコー・中央大) 3-1 滝澤拓真・増田華(岡谷市役所・松商学園高)
松平賢二・永尾尭子(協和キリン・サンリツ) 3-1 宮本大輝・首藤美咲(専修大・日本大)
伊藤礼博・萩井菜津子(日本大) 3-1 藤元駿・立川釉菜(明徳義塾中・高)
●混合ダブルス準々決勝の組み合わせ
坂根翔大・塩見真希 vs 小林広夢・出澤杏佳
谷垣佑真・岡田琴菜 vs 木造勇人・安藤みなみ
篠塚大登・木原美悠 vs 小野寺翔平・枝廣愛
松平賢二・永尾尭子 vs 伊藤礼博・萩井菜津子
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