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日本卓球協会

7月27日（火）に行われた東京2020オリンピック競技大会の卓球競技・男子シングルス4回戦で、張本智和がダルコ・ヨルギッチと対戦。

試合は序盤から我慢の戦いが進む。お互い譲らない展開になるも逆転で12‐10で張本が第1ゲームを獲得する。第2ゲームも接戦となるが、ヨルギッチのバックサーブが冴え、9-11で張本はゲームを落としてしまう。

第3ゲームはヨルギッチが攻める。ミスもありペースが掴めない張本だったが、立て直すことができずにヨルギッチがゲームをとり、ゲームカウント1‐2とリードを許す。第4ゲームもヨルギッチペースで進むも張本が食らいつく展開に。先にゲームポイントを奪ったのはヨルギッチだったが、張本が追いつき3連続ポイントで12‐10と逆転し、ゲームカウントを奪い、2‐2の同点とする。

第4ゲームで勢いをつけた張本が第5ゲームも相手を攻め、リードを広げるも追いつかれる展開で進むが、終盤に連続ポイントで張本が11‐9と接戦をものにする。第6ゲームは後がないヨルギッチが気迫のこもったプレーをみせ、7‐11でゲームを奪い、最終ゲームへもつれ込む。

第7ゲームも一進一退のゲームで7－7まで進む。そこからヨルギッチが4連続ポイントでゲームを獲得し、張本は4回戦で敗退となった。