9月19日(木)、第74回全日本実業団卓球選手権大会が埼玉県・サイデン化学アリーナさいたま(さいたま市記念総合体育館)で開幕した。
開会式では、蓑島尚信大会委員長の開会宣言に続き、星野一朗日本卓球協会副会長、土屋品子埼玉県卓球協会会長からも大会関係者への感謝と選手に歓迎の言葉が述べられ、玉置怜央選手の選手宣誓が行われた。日本で最も暑い県の一つである埼玉県で、実業団No.1をかけた4日間の熱い闘いが幕を開けた。
男子団体
大会初日の19日は、男子団体戦の第1ステージが全試合3ゲームマッチで行われた。第1ステージにはファースト(神奈川)が登場し大阪市役所(大阪)と対戦。2番シングルスに登場した町飛鳥が切れ味抜群のサーブとパワフルな両ハンドドライブで連続ポイントを重ねてストレートで勝利すると、大矢英俊と組んだ3番ダブルスでも豪快なプレーを連発してストレート勝ち。第2ステージ進出へ向けて好スタートを切った。
地元・埼玉からは総勢5チームが登場。青木信用金庫(埼玉)は日立笠戸(山口)と第1ステージ初戦で対決。マッチカウント2-1でリードして迎えた4番シングルスに登場した湯本敦紀が、変化の分かりづらいサーブと緩急をつけたプレーで競り合いを制し、マッチカウント3-1でチームに勝利をもたらした。明日の第1ステージ最終戦では、第2ステージ進出をかけて(株)三五と対決する。
今後の予定
9月20日(金)
男子:第1ステージ、第2ステージ1回戦
女子:第1ステージ
9月21日(土)
男子:第2ステージ2回戦~準々決勝
女子:第1ステージ、第2ステージ1回戦~準々決勝
9月22日(日)
男子:準決勝~決勝
女子:準決勝~決勝
大会2日目の9月20日(金)は、女子団体戦もスタートし、男子は第1ステージから第2ステージ1回戦まで、女子は第1ステージが行われる。
大会記録
男子第1ステージ:PDF(9月19日)
大会情報
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(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)