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大会・試合 2022.06.29
「大会ガイド」第72回全日本実業団卓球選手権大会

前回大会の様子


大会ガイド

「渦の国」で知られる徳島県鳴門市、鳴門・大塚スポーツパーク内のアミノバリューホールで、6月30日(木)〜7月3日(日)に第72回全日本実業団卓球選手権大会が開催される。1951(昭和26)年から開催されているこの大会は、実業団No.1を決める大会であり、各都道府県の予選を勝ち抜いた官公庁・警察署・工場・会社・商店・学校に所属する選手らがチーム一丸となって日本一を目指す。

競技種目は、男子団体と女子団体の2種目。試合は、第1ステージでリーグ戦方式のあと、第2ステージでは、各リーグ1位で通過したチームによるトーナメント戦で優勝旗を争う。試合方法は、3番にダブルスをおいた4シングルス、1ダブルスの3点先取で行われる。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となる本大会は、無観客での開催となるが、一部の試合をYouTube「テレビ東京卓球チャンネル」のライブ配信で観戦することができる。配信は、こちら

男子団体

男子は、前回大会優勝の東京アートが昨年度末をもって休部となったため、前回大会準優勝のリコーが第1シードとして初優勝を目指す。2018年大会で30年ぶりの優勝を果たし、開幕直前に開催された北斗電気設備 前期日本卓球リーグ和歌山大会でも見事優勝を飾った第2シードのシチズン時計は2大会ぶりの優勝を狙う。前回大会3位で第3シードのファースト、前期日本リーグで準優勝を飾った日鉄物流ブレイザーズらは初優勝なるか!?

地元・徳島からは、徳島大正銀行、パナソニックエナジー徳島、光洋シーリングテクノ(株)の3チームが出場。地元勢の戦いぶりにも注目したい。
男子の組み合わせは、こちら

前回大会優勝 東京アート

女子団体

女子は、前回大会で3年ぶり7回目の優勝を果たした十六銀行が第1シードで連覇を狙う。前回大会惜しくも準優勝の日立化成は、社名が昭和電工マテリアルズとなって出場。第2シードから心機一転返り咲きを目指す。開幕直前に開催の前期日本リーグで優勝を果たしたサンリツ、同大会3位で今年4月開催のシチズンカップ第31回日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント福島大会でも好調をみせた中国電力らも優勝争いに加わるだろう。実業団No.1の栄光を手にするのは、どのチームか・・・!?
女子の組み合わせは、こちら

前回大会優勝 十六銀行

前回大会結果

【前回大会(第69回)の試合結果】

男子結果は、こちら

女子結果は、こちら

前回大会ランキング

ランキング 男子 女子
1 東京アート(東京) 十六銀行(岐阜)
2 リコー(東京) 日立化成(茨城)
3 シチズン時計(東京) デンソー(静岡)
4 ファースト(千葉) 豊田自動織機(愛知)
5 協和キリン(東京) 愛媛銀行(愛媛)
6 日鉄物流ブレイザーズ(和歌山) サンリツ(東京)
7 岡谷市役所(長野) 広島日野自動車(株)(広島)
8 信号器材(株)(神奈川) 中国電力(広島)

 

会場風景
会場風景

過去10年間の優勝記録

全日本実業団卓球選手権大会 栄光の記録(最近10年間)

男子 女子
2012(平成24)年 東京アート サンリツ
2013(平成25)年 東京アート 日本生命
2014(平成26)年 協和発酵キリン 日立化成
2015(平成27)年 協和発酵キリン 日立化成
2016(平成28)年 協和発酵キリン 十六銀行
2017(平成29)年 協和発酵キリン アスモ
2018(平成30)年 シチズン時計株式会社 日立化成
2019(令和元)年 東京アート 十六銀行
2020(令和2)年 中止
2021(令和3)年 中止

(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)

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