FAQ
Q25: 練習時間の終了時、日本卓球協会(JTTA)および国際卓球連盟(ITTF)のハンドブックには主審は「ストップ」ではなく「タイム」と宣告すると記載されています。 「タイム」の代わりに「ストップ」と宣告することは許されているのでしょうか。

A: 練習時間終了時に副審は、「タイム」と宣告します。これで競技者が練習をやめない場合は、主審が「タイム」と宣告し、練習をやめさせることになっています。
平成27年改訂版の『卓球競技の審判法/審判員の手引き』(p.14)で改定したものです。もし競技者が練習をやめないときはどうするかというこれまでの疑問に対して、主審が「タイム」と宣告することとしました。
この方法は日本独自のもので、現在の国際卓球連盟(ITTF)のHandbook for Match Officials(2019 )の方法「副審が手を頭上高く上げ、「タイム」と宣告し、プレーが開始され、その時には主審は何もしない。」とは異なっています。
「タイム」という用語を宣告することとしたのは、「ストップ」はプレーを中断する時のコールであり、練習はプレーではありませんので、主審が時間を確認するときの「タイム」を使用することとしました。