7月28日(金)、全農杯2023年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)が兵庫県神戸市、グリーンアリーナ神戸(神戸総合運動公園内体育館)で開幕した。
開会式は、宮﨑義仁大会委員長の開会宣言で始まり、河田正也日本卓球協会会長、森脇保仁兵庫県卓球協会会長からは歓迎と健闘を期待する挨拶がなされた。また、特別協賛の岡八寿博JA全農広報・調査部広報SR課長からも激励の言葉が述べられた。兵庫県代表としてカブの部出場の木原寿馬(ALL STAR)からは「僕たち選手一同は日頃の練習の成果を発揮し、正々堂々戦い抜くことを誓います」と選手代表としての力強い宣誓がなされ、会場からは盛大な拍手が送られた。
大会初日の28日は、各種目第1ステージ(リーグ戦)が行われ、明日の第2ステージ(トーナメント)に進出する選手が出揃った。
ホープス男子
ホープス男子は、2022年全日本カデット13歳以下ベスト8の大野颯真、柴田洸、小林右京(いずれも木下アカデミー)らに加えて、前回大会カブ優勝の原澤駿太(卓桜会栃木卓球センター)、ホープスナショナルチーム(以下HNT)選考合宿1位の岡田蒼空(OKATAKU)、前回大会カブベスト8でパスウェイ事業U-10中央研修合宿1位の山田創介(グランスター)ら5年生勢も順調に駒を進めた。
ホープス女子
ホープス女子は、前回大会カブ3位でパスウェイ事業U-10中央研修合宿1位の村松心菜(羽佳卓球俱楽部)が6年生相手にすべてストレート勝ちし、第1ステージを突破。また、村松と同じく東アジアホープス代表選考会で代表権を獲得している石田心美(石田卓球N+)、瓜生日咲(マイダス)、佐久間結生(RKstudio)、中田宇海(Dream卓球クラブ)や前回大会カブ2位の新谷真奈(フェニックス卓球クラブ)や前回大会カブ3位の小西紅偉(Global Athlete)らも第2ステージ進出を決めた。
カブ男子
カブ男子は、前回大会カブ3位の富田亜惺(ASURA)、HNT-U10の三宅直斗(ばらの町卓球場)、柴田優星(STライトニング)、樽井陸(イトウTTC)、前回大会カブベスト16の芝原圭吾(crossA-A)と森千暉(水城TTS)らが第2ステージへ駒を進めた。
カブ女子
カブ女子は、前回大会カブ王者の松島美空(京都カグヤライズ)が初戦に登場。隙を見せない戦いぶりで快勝し、福原愛、前田美優に続く大会史上3人目のカブ女子連覇に向けて好発進を切った。また、前回カブベスト8の祢屋楓(ねや卓球クラブ)、HNT選考合宿カブ1位の伊東彩芽(関西卓球アカデミー)、同合宿2位の鈴木希華(マイダス)らも頂点を目指して第1ステージを突破した。
バンビ男子
バンビ男子は、前回大会バンビベスト32でパスウェイ事業U-7では1位の姚梓聡(姚JTC)、HNT選考合宿バンビ1位の尾形栄虎(eスマイル)、同選考合宿2位の德永汰士(フェニックス卓球クラブ)をはじめ、萬田晴也(ミナミラボ)や井坂陸人(ヨシムラスポーツ)らが第2ステージへ順調に駒を進めた。
バンビ女子
バンビ女子は、前回大会バンビ3位でパスウェイ事業U-7中央研修合宿1位の加藤このみ(マエタク)に続き、HNT選考合宿バンビ1位の西見穂香(ピンポンハウス徳山)、同じくHNTメンバーの平鈴莉空(国井興業Kid’s)、前回大会バンビベスト16の松島愛空(田阪卓研)、西尾友利(森卓球塾)らも順当に第1ステージを突破した。
大会スナップ
試合結果
ホープス男子:PDF
カブ男子:PDF
バンビ男子:PDF
ホープス女子:PDF
カブ女子:PDF
バンビ女子:PDF
競技日程
7月29日(土)第2ステージ1-3回戦
7月30日(日)第2ステージ4回戦-決勝、表彰式・閉会式
大会情報
全農杯2023年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部):大会情報を見る
(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)