7月28日(金)、大会2日目は男子が第2ステージ1回戦まで、女子は第1ステージが行われた。男子は、第2ステージから3番ダブルスを除くシングルスが5ゲームマッチとなり、ベスト32が出揃った。
女子団体
女子団体は第1ステージが行われ、地元岐阜から十六フィナンシャルグループが登場。第1ステージ3試合目では、昨年準優勝で第2シードのレゾナック(茨城)と第1ステージ屈指の好勝負を繰り広げる。地元の期待を背負った十六フィナンシャルグループは、1番シングルスと3番ダブルスを奪取しマッチカウント2-1と勝利へ王手をかける。最後は4番シングルスを任された小島叶愛が粘りのラリーでレゾナックの矢島采愛を2-0で破り、第2シードを破っての第2ステージ進出を決めた。
男子団体
男子団体第1ステージに登場したファースト(千葉)からはロンドン五輪日本代表で男子ナショナルチームコーチの岸川聖也が出場。2番シングルスで出場した岸川は衰えを感じさせないプレーで完勝し、ひときわ大きな存在感を放った。3番ダブルスも岸川に続いて勝利し、マッチカウント3-0で三菱電機長崎(長崎)を破って第2ステージ進出を決めた。
第2ステージ1回戦では、日鉄物流ブレイザーズ(和歌山)が危なげない試合運びで水戸信用金庫(茨城)に完勝。明日の2回戦では東芝(神奈川)と対戦する。
前日の第1ステージ2連勝で突破を決めた岐阜信用金庫(岐阜)は第2ステージでも好調をキープし、三菱重工長崎(長崎)との1回戦を制して2回戦へ進出。明日の2回戦では木造勇人、坂根翔大を擁する関西卓球アカデミー(大阪)と対戦する。
7月29日の予定
明日の第2ステージ2回戦からは、前回大会優勝のクローバー歯科カスピッズ(大阪)、前期日本リーグ準優勝のシチズン時計(東京)らシード勢が登場する。一段とレベルの上がった好勝負に注目が集まる。
7月29日(土)の対戦カードは以下の通り。
男子
【第2ステージ2回戦】
クローバー歯科カスピッズ(大阪) – 豊田自動織機(愛知)
ケアリッツアンドパートナーズ(東京) – フジ(愛媛)
日野キングフィッシャーズ(東京) – 湘南信用金庫(神奈川)
松戸市役所(千葉) – 鹿児島相互信用金庫(鹿児島)
日製日立(茨城) – トヨタ紡織東北(株)(岩手)
トヨタ自動車(愛知) – 瀬戸内スチール(広島)
JR北海道(北海道) – 信号器材株式会社(神奈川)
ケアリッツ大阪(大阪) – シチズン時計(東京)
NTT東日本 東京(東京) – 日本製鉄名古屋(愛知)
日鉄物流ブレイザーズ(和歌山) – 東芝(神奈川)
関西卓球アカデミー(大阪) – 岐阜信用金庫(岐阜)
東京海上日動(東京) – 岡谷市役所(長野)
(株)栃木銀行(栃木) – JR東日本高崎(群馬)
ケアリッツ・テクノロジーズ(東京) – ファースト(千葉)
(株)三五(愛知) – 日本製鉄大分(大分)
藤ミレニアム(大阪) – TOKYO GAS(東京)
女子
【第2ステージ1回戦】
中国電力 ライシス(広島) – エクセディ(三重)
四国銀行(高知) – サンリツ(東京)
オークワ(和歌山) – デンソー(静岡)
キヤノンメディカル(東京) – 十六フィナンシャルグループ(岐阜)
今後の予定
7月29日(土)
男子:第2ステージ2回戦〜準々決勝
女子:第2ステージ準々決勝
7月30日(日)
男女:準決勝〜決勝
大会の様子
大会情報
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ライブ配信:YouTube テレビ東京卓球チャンネル
結果(7月28日時点)
(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)