7月29日（土）、大会2日目は第2ステージ1回戦〜3回戦が行われ、各種目のベスト8が出揃った。
ホープス男子
ホープス男子は、ホープスナショナルチーム（以下HNT）選考合宿U-12で3位の長本有生（ファースト卓球スクール）を第1ステージで撃破した吉川想真（森卓球塾）が第2ステージでも好調ぶりをみせ3試合連続ストレート勝ちでベスト8進出。また、HNT選考合宿4位の木方瑛介（T.T彩たま）は、3回戦で前回大会カブ優勝の原澤駿太（卓桜会栃木卓球センター）と対戦。ゲームカウント0-2から逆転劇を展開し、準々決勝へ駒を進めた。
準々決勝の対戦カードは、以下のとおり。
大野颯真（木下アカデミー） – 岡田蒼空（OKATAKU）
吉川想真（森卓球塾） – 原田カイジ（礼武道場）
柴田洸（木下アカデミー） – 岡村尚弥（ねや卓球クラブ）
木方瑛介（T.T彩たま） – 小林右京（木下アカデミー）
吉川想真
木方瑛介
ホープス女子
ホープス女子は、第2ステージで徳重こはる（光香TTC）、武井美桜（卓桜会栃木卓球センター）に勝利して勝ち上がってきた大山葉音（八戸工業HSJr.）が続く3回戦でも快進撃をみせ、第1シードでパスウェイ事業U-10中央研修合宿1位の村松心菜（羽佳卓球倶楽部）をゲームオールで撃破。見事ベスト8入りを果たした。第1ステージでHNT選考合宿ホープス2位の飯田莉々花（NEX’TAGE）を倒して勝ち上がってきた永田珠凰（M-two）は、3回戦で前回大会カブ2位の新谷真奈（フェニックス卓球クラブ）を破って勝ち上がった小幡唯菜と対戦。粘りの戦いぶりをみせ見事ベスト8入りをした。
準々決勝の対戦カードは、以下のとおり。
大山葉音（八戸工業HSJr.） ― 稲垣芽唯（田阪卓研）
小西紅偉（Global Athlete） ― 中田宇海（Dream卓球クラブ）
石田心美（石田卓球Ｎ+） ― 永田珠凰（M-two）
南芹那（洋野TTC） ― 瓜生日咲（マイダス）
大山葉音
永田珠凰
カブ男子
カブ男子は、順調に駒を進めてきた重田柊介（岡谷ジュニア）が前回大会カブ3位で第1シードの富田亜惺（ASURA）と3回戦で激突。第1ゲーム目は富田が先行するも、第2ゲームからは激しいラリー戦を制した重田が勝利した。泉田真武（新発田ジュニア）は、3回戦で前回大会バンビベスト16の三宅直斗（ばらの町卓球場）との激戦を最終ゲーム17-15で振り切りベスト8入り。平塚遥一（グランスター）は2回戦で前回大会バンビ2位の仲本楓翔（関西卓球アカデミー）を破り、3回戦では佐藤優夢（華卓会）にフルゲームで勝利してベスト8入りを果たした。また、1回戦で前回大会バンビ3位の小林俊晴（21クラブ）をゲームオールで撃破した小笠原太羅（神山TTC）は、3回戦で前回大会カブベスト16の森千暉（水城TTS）にゲームカウント3-1で勝利し、重田や泉田、平塚らとともに準々決勝へ駒を進めた。
準々決勝の対戦カードは、以下のとおり。
重田柊介（岡谷ジュニア） ― 川口陽向（YOYO TAKKYU）
柴田優星（STライトニング） ― 泉田真武（新発田ジュニア）
平塚遥一（グランスター） ― 細見遼佑（PPC綾部）
小笠原太羅（神山TTC） ― 樽井陸（イトウTTC）
重田柊介
小笠原太羅
カブ女子
カブ女子は、赤川結愛（相模原ジュニア）が前回大会カブベスト16の土田莉暖（大仙ジュニア）に勝利して勝ち上がってきた犬飼友菜（姚JTC）に3回戦でストレート勝利。準々決勝では、表彰台をかけて前回大会カブ王者で大会史上3人目のカブ女子連覇を狙う松島美空（京都カグヤライズ）と対戦する。また、前回大会バンビ王者の木方菜々美（T.T彩たま）は、2回戦で小林ふう（CAMELS Jr）と対戦し、先に2ゲームを奪われるも3ゲーム目をジュースで奪い返し、逆転勝利。兄妹での表彰台を目指して準々決勝へ駒を進めた。
準々決勝の対戦カードは、以下のとおり。
松島美空（京都カグヤライズ） ― 赤川結愛（相模原ジュニア）
榎本和奏（華卓会） ― 小松佳楠（Quest新潟クラブ）
木方菜々美（T.T彩たま） ― 鈴木希華（マイダス）
伊東彩芽（関西卓球アカデミー） ― 祢屋楓（ねや卓球クラブ）
赤川結愛
木方菜々美
バンビ男子
バンビ男子は、ストレート勝ちで第1ステージを突破した森星空（森卓球塾）が続く第2ステージでも全試合ストレート勝ちの快勝でベスト8進出。準々決勝では、パスウェイ事業U-7で1位の姚梓聡（姚JTC）と表彰台をかけて対戦する。また、1年生の同学年対決を制して第1ステージを突破してきた相原志綸（あいはらスクール）は、第2ステージで2年生を次々と撃破。見事1年生でのベスト8進出を決めた。
準々決勝の対戦カードは、以下のとおり。
姚梓聡（姚TTC） ― 森星空（森卓球塾）
左古達也（はばたキッズ） ― 萬田晴也（ミナミラボ）
德永汰士（フェニックス卓球クラブ） ― 相原志綸（あいはらスクール）
佐藤壱多（グランスター） ― 尾形栄虎（eスマイル）
森星空
相原志綸
バンビ女子
バンビ女子は、前回大会バンビベスト16でHNT選考合宿9位の西尾友利（森卓球塾）が1年生でのベスト8入り。準々決勝では、同じく前回大会バンビベスト16の松島愛空（田阪卓研）と対戦する。また、西面美咲（田阪卓研）は、2回戦で鈴木愛梨（岸田クラブ）、3回戦では畠山詩梨（あいはらスクール）とのゲームオールを制してベスト8進出。準々決勝では、全試合ストレート勝ちでベスト8入りを決めた平鈴莉空（国井興業 Kid’s）と対戦する。
準々決勝の対戦カードは、以下のとおり。
加藤このみ（マエタク） ― 平賀春香（光香TTC）
松島愛空（田阪卓研） ― 西尾友利（森卓球塾）
平鈴莉空（国井興業Kid’s） ― 西面美咲（田阪卓研）
森田莉世（天王山卓球場） ― 西見穂香（ピンポンハウス徳山）
西尾友利
西面美咲
試合結果（7月29日時点）
ホープス男子：PDF
カブ男子：PDF
バンビ男子：PDF
ホープス女子：PDF
カブ女子：PDF
バンビ女子：PDF
競技日程
7月30日（日）第2ステージ4回戦-決勝、表彰式・閉会式
大会情報
全農杯2023年全日本卓球選手権大会（ホープス・カブ・バンビの部）：大会情報を見る
（公益財団法人日本卓球協会 広報委員会）
