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大会・試合 2023.10.23
大会ガイド:第57回全日本社会人卓球選手権大会

10月27日(金)〜29日(日)に青森県青森市の新青森県総合運動公園(マエダアリーナ)で、第57回全日本社会人卓球選手権大会が開催される。この大会は、社会人選手の日本一を決定する大会で、男女それぞれダブルスとシングルスの4種目が行われる。男女ダブルス各4位、シングルスは各8位までの選手が来年1月22日(月)から東京体育館で開催される天皇杯・皇后杯全日本卓球選手権大会の出場権を得ることができる。
試合方法は、各種目ともトーナメント方式で、男女シングルスは準々決勝より7ゲームマッチ、他はすべて5ゲームマッチとなっている。社会人日本一の栄光を手にするのは誰か。注目の3日間が始まる。
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前回大会男子ダブルス優勝
松山祐季・渡辺裕介組
前回大会男子シングルス優勝
大島祐哉
前回大会ダブルス優勝
井絢乃・成本綾海組
前回大会シングルス優勝
井絢乃

 

【男子シングルス】

男子シングルスは、前回王者の大島祐哉、前回2位の上田仁が不在のなか、前回3位で全日本選手権ベスト16の𠮷田雅己(トーナメント選手番号No.1/木下グループ)、同じく前回3位で鹿児島特別国体6戦全勝の村松雄斗らが初優勝を目指す。前回ベスト8の渡辺裕介(No.62/協和キリン)、有延大夢(No.121/琉球アスティーダ)、笠原弘光(No.122/Handy)、田添響(No.182/岡山リベッツ)に加えて、アジア競技大会ダブルス5位入賞の松下大星(No.32/クローバー歯科カスピッズ)、上村慶哉(No.92/シチズン時計)、坂根翔大(No.83/関西アカデミー)も上位争いに加わるだろう。2014年王者の松平賢二(No.168/協和キリン)、2018年王者でリオ・東京五輪メダリストの丹羽孝希(No.31/スヴェンソンホールディングス)、2019年王者の大矢英俊(No.47/ファースト)らはどこまで勝ち上がるか。前期日本リーグ2部で最高殊勲選手賞・新人賞を獲得した今大会初出場の木造勇人(No.15/関西卓球アカデミー)、新社会人で全日本学生2位の小野寺翔平(No.213/リコー)、淺津碧利(No.229/シチズン時計)らも登場する。
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𠮷田雅己
村松雄斗
渡辺裕介
有延大夢
田添響
松下大星

 

【男子ダブルス】

男子ダブルスは、前回王者の渡辺・松山組(No.1/協和キリン)が連覇に挑む。日本卓球リーグ選手権・ビッグトーナメント茨城大会で優勝と好調ぶりを見せる前回2位の定松・髙見組(No.119/日鉄物流ブレイザーズ)、前回3位の松下・宮本組(No.60/クローバー歯科カスピッズ)は初優勝なるか。2018年大会王者の松下・藤村組(No.30/日鉄物流ブレイザーズ)は返り咲きを狙う。全日本選手権ベスト16の遠藤・弓取組(No.16/日野キングフィッシャーズ)、上村・酒井組(No.89/シチズン時計)、德永・定松組(No.104/鹿児島相互信用金庫)らも交えて激しい戦いが予想される。
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渡辺・松山組
髙見・定松組
宮本・松下組
藤村・松下組

 

【女子シングルス】

女子シングルスは、前回初優勝を飾った井絢乃(No.1/中国電力ライシス)が連覇を狙う。前回2位の成本綾海(No.188/中国電力ライシス)、前回3位で2019年王者の野村萌(No.95/デンソー)も頂点を目指す。前回ベスト8の三村優果(No.141/サンリツ)、全日本選手権ベスト8の出雲美空(No.94/サンリツ)、ビッグトーナメント王者の枝廣瞳(No.117/中国電力ライシス)、同じくビッグトーナメント2位の木村光歩(No.71/中国電力ライシス)、3位の永尾尭子(No.166/サンリツ)らもしのぎを削る。今年は実力のある新社会人選手も続々登場。全日本学生連覇の黒野葵衣(No.83/キャノンメディカル)、ベスト8の岡崎日和(No.23/百十四銀行)、昨年の全国高校選手権王者で前期日本リーグMVPの赤江夏星(No.84/デンソー)らの戦いぶりにも注目。社会人王者の栄光を手にするのは果たして・・・!?
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井絢乃
成本綾海
野村萌
三村優果
出雲美空
木村光歩

 

【女子ダブルス】

女子ダブルスは、前回王者で全日本選手権2位の実力ペア成本・井組(No.1/中国電力ライシス)が連覇なるか。前回大会ベスト8の加藤・小島組(No.46/十六フィナンシャルグループ)、平・田口組(No.91/レゾナック・カンサイホールディングス)に加えて、ビッグトーナメント王者で2018年全日本選手権2位の実績をもつ梅村・塩見組(No.23/サンリツ)、ビッグトーナメント3位の木村・枝廣組(No.53/中国電力ライシス)、前期日本リーグで優秀ペア賞獲得の菅澤・赤江組(No.24/デンソー)、全日本選手権ベスト16の麻生・笹尾組(No.12/日本生命)、三輪・前田組(No.80/広島日野自動車(株))、そして前回2位と3位で組む新ペア野村・小畑組(No.68/デンソー)らも上位を目指す。
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成本・井組
小島・加藤組
田口・平組
梅村・塩見組

 

栄光の記録

過去の優勝記録:こちら

競技日程

10月27日(金)9:00〜開会式、9:30〜男女ダブルス(1〜5回戦)、男女シングルス(1回戦)
10月28日(土)9:00〜男女シングルス(2〜5回戦)、男女ダブルス(準決勝・決勝)、17:30〜表彰式
10月29日(日)9:00〜男子シングルス(6回戦~決勝)、女子シングルス(準々決勝~決勝)、14:30〜表彰式・閉会式

競技会場

新青森県総合運動公園(マエダアリーナ)
〒039-3505青森県青森市宮田字高瀬22-2 TEL:017-737-0601
青森駅からバス(青森市営バス「新総合運動公園前」行)で「新総合運動公園」下車(約40分)

大会情報

大会情報:こちら

(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)