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日本卓球協会

7月26日（月）に行われた東京2020オリンピック競技大会の卓球競技・男子シングルス3回戦で張本智和が登場。注目の初戦を勝利で飾った。

第1ゲームは一進一退の攻防となるが、11‐9で張本が接戦をものにする。第2ゲームの途中で張本にアクシデント。右手の中指あたりを出血し、治療のため試合が止まった。ケガの影響が心配されるも、再開後は影響を感じさせず、逆転に成功。13‐11でゲームカウント2‐0とリードを広げる。

第3ゲームは8‐11と林がとった。序盤こそ張本がリードするも、林が徐々にペースをとり同点、逆転と林の流れを断ち切れず張本がゲームを落としてしまう。波に乗った林は第4ゲームを一時5ポイント差をつけるが、張本が粘り強く攻め12-10で打ち合いを制し、ゲームカウント3-1とリードを広げる。

第5ゲームは接戦となる。序盤は張本ペースで進むが、林が追い上げゲームポイントまでポイントを取る。張本はあきらめずポイントを取り続け、デュースとしてから連続でポイントを取り12-10と逆転。ゲームカウント4‐1で大会初戦に勝利した。

張本は27日（水）にダルコ・ヨルギッチと対戦予定。