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大会・試合 2024.09.13
「大会ガイド」第7回全日本ラージボール卓球選手権大会

第7回全日本ラージボール卓球選手権大会が、9月14日(土)〜9月16日(月)にJ:COMアリーナ下関(下関市新総合体育館)で開催される。

この大会は、ラージボールの日本一を決定する大会で、年齢別の男子シングルス(9種目)、女子シングルス(9種目)、混合ダブルス(8種目)が行われる。実施種目は、「一般男女シングルス」、「男女シングルス40(40歳以上)」、「男女シングルス50(50歳以上)」、「男女シングルス60(60歳以上)」、「男女シングルス65(65歳以上)」、「男女シングルス70(70歳以上)」、「男女シングルス75(75歳以上)」、「男女シングルス80(80歳以上)」、「男女シングルス85(85歳以上)」、「一般混合ダブルス」、「混合ダブルス80(合計80歳以上)」、「混合ダブルス100(合計100歳以上)」、「混合ダブルス120(合計120歳以上)」、「混合ダブルス130(合計130歳以上)」、「混合ダブルス140(合計140歳以上)」、「混合ダブルス150(合計150歳以上)」、「混合ダブルス160(合計160歳以上)」。各都道府県の予選を勝ち抜いたシングルス種目1,107名、ダブルス種目430組の精鋭で各種目の日本一が争われる。

試合は、各種目とも第1ステージは、3〜4名(組)によるリーグ戦、第2ステージは、第1ステージで1位になった選手(組)でトーナメント戦が行われる。

2018年に新設され、大分県・別府市(第1回)、富山県・富山市(第2回)、静岡県・袋井市(第5回)、滋賀県・彦根市(第6回)と各地で新チャンピオンが生まれてきた本大会も今回で7回目の開催となる(第3回、第4回は新型コロナウイルスの影響で中止)。山口県・下関の地で日本一の称号を手にするのは誰か!?

なお、大会期間中に行われる決勝戦すべてを日本卓球協会が運営する『卓球TV』でライブ配信し、大会終了後は見逃し配信としてアーカイブ配信する予定。

前回大会一般男子シングルス決勝 優勝の瞬間

第7回全日本ラージボール卓球選手権大会:大会情報を見る

一般男女シングルス

一般男子シングルスは、前回大会覇者の橋本啓(WINS・大阪)が第1シード。連覇なるか。橋本に敗れ、4連覇を逃した池田亘通(Infinity・神奈川)は第2シードからリベンジを狙う。前回大会3位の角正平(TEAM JOOLA・東京)、宮澤淳(JR東日本高崎・群馬)らを中心に熱戦が予想される。

一般女子シングルスは、2連覇中の馬場麻裕(MISCH-MASCH・大阪)が第1シード。3連覇を果たすことができるか。昨年決勝で馬場に敗れた青木(旧姓:外山)愛(SANKYO・福島)は第2シードから初優勝を狙う。前回大会3位の廣田めぐみ(タクミTTC・愛知)、同じく3位で山口県から出場の樫部侑来(ウチダスポーツ・山口)らの活躍にも注目したい。

一般男子シングルス:組み合わせを見る
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男女シングルス40(40歳以上)

男子シングルス40は、前回大会覇者の高橋智宏(夕凪クラブ・秋田)が第1シード。連覇なるか。大迫準(マブチスポーツクラブ・徳島)は第2シードから初優勝を飾ることができるか。前回大会3位の望月滋弘(ファースト卓球スクール・東京)、香坂亮志(天狗乃舞・東京)らも優勝争いに加わり、激戦が予想される。

女子シングルス40は、昨年初優勝を果たした河田昌子(チーム虹・兵庫)が第1シード。ディフェンディングチャンピオンとして王座を死守することができるか。高原いく美(HOUSEI・愛知)、馬場操(守山蛍友会・滋賀)、本間千恵子(東根LBC・山形)らを中心に熱戦が予想される。

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男女シングルス50(50歳以上)

男子シングルス50は、藤本 武司(ニッタクサンフレンド・東京)が第1シード。同種目3連覇に加え、男子シングルス40から5大会連続優勝を狙う。2大会連続で藤本に決勝で敗れている友井武志(PPD・愛知)は悲願の初優勝を狙う。小塩浩(N・E・O・福島)、河井淳一(山口クラブ・福岡)らの活躍にも期待。

女子シングルス50は、4連覇中の馮敏(シャイン・岐阜)が第1シード。5連覇なるか。女子シングルス40で優勝経験もある小野千代(卓精会・東京)は第2シードから初優勝を狙う。前回大会3位の中嶋綾子(PPD・岐阜)、安田美香(ニッタククラブ・北海道)らも優勝争いに加わり、激戦が予想される。

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男女シングルス60(60歳以上)

男子シングルス60の第1シードは前回大会覇者の西田忠洋(チームN・E・O・島根)。連覇なるか。前回大会準優勝に終わり、雪辱に燃える森下正(流山アストロズ・千葉)は第2シードからリベンジを狙う。澤田俊也(一条クラブ・京都)、佐々木伸人(モーモー・岩手)らの活躍にも注目したい。

女子シングルス60は、前回大会準優勝の小海千恵子(スマイル・東京)が第1シード。悲願の初優勝なるか。沢崎春恵(高岡ウィング・富山)、斎藤富美子(ゼフィルス・宮城)、秋田由起子(Amuse・埼玉)らも初優勝を目指す。

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男女シングルス65(65歳以上)

男子シングルス65は、2連覇中の吉田勝之(秋山卓球・福岡)が第1シード。3連覇なるか。前回大会準優勝の浦入賢一郎(鴨沂クラブ・京都)は悲願の初優勝を狙う。前回大会3位の横江寛治(卓精会・東京)、前回大会男子シングルス60・ベスト8の奈良岡克彦(チームナラオカ・青森)らの活躍にも期待。

女子シングルス65は、前回大会で2回目の優勝を飾った井ノ口博子(花野井クラブ・千葉)が第1シードから連覇を目指す。前回大会女子シングルス60の覇者である⼤津絵美⼦(丸⻲SC・香川)は2大会連続の優勝を目指す。前回大会準優勝の山下すみ子(熊本EAST・熊本)、前回大会女子シングルス60・3位の岩西 純子(高槻クラブ・大阪)らも優勝争いに加わることができるか。

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男女シングルス70(70歳以上)

男子シングルス70は、前回大会で3大会ぶり2回目の優勝を飾った竹内芳夫(新発田クラブ・新潟)が第1シード。前回大会3位の山勢和幸(沖洲体協・徳島)、前回大会男子シングルス65・3位の前田三男(GTTC・愛知)、前回大会男子シングルス65・ベスト8の松下 浩(松下卓球・愛知)らも優勝なるか。

女子シングルス70の第1シードは、坂本孝子(キャロット・千葉)。初優勝を飾った前回大会に引き続き優勝なるか。前回大会準優勝の天野久子(中央クラブ・宮城)、前回大会3位の久我たか子(ツクモカイ ・ 埼玉)も優勝を狙う。

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男女シングルス75(75歳以上)

男子シングルス75は、前回大会覇者の天野勝巳(城西スフィーダ・徳島)が第1シードから連覇なるか。前回大会男子シングルス70準優勝の村上力(桔梗苦羅舞・宮城)は第2シードから初優勝を狙う。前回大会男子シングルス70・3位の山内正(ザ・安祥・愛知)、前回大会3位の宮嶋秀昭(多治見クラブ・岐阜)らも初優勝を目指す。

女子シングルス75は、前回大会初優勝を飾った北川暁美(たんぽぽ・埼玉)が第1シード。前回大会北川に敗れ、準優勝の野林まゆみ ( 有明卓友会・熊本)は初優勝を狙う。前回大会3位の木呂場久子(高岡ウィング・富山)、前回大会女子シングルス70・3位の山口晴美(クローバー・愛知)の活躍にも注目したい。

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男女シングルス80(80歳以上)

男子シングルス80は、前回大会男子シングルス75準優勝の伊藤昌夫(TISS・福島)が第1シード。初優勝を飾ることができるか。前回大会準優勝の表将人(安クラブ・広島)は第2シードから初優勝を飾ることができるか。前回大会男子シングルス75・3位の富岡成一(西東京クラブ・東京)、前回大会・3位の野中直人(野中卓球クラブ・佐賀)らも初優勝を狙う。

女子シングルス80は、松村けい子 (静岡クラブ・静岡)が第1シードから連覇を狙う。前回大会準優勝の吉村美智恵(COSMOS・福岡)、前回大会3位の田崎朝子(会津クラブ・福島)らは松村の連覇を阻むことができるか。

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男女シングルス85(85歳以上)

男子シングルス85は、前回大会覇者の久原真也(佐世保ベテラン会・長崎)が第1シード。前回大会準優勝の釘本一典(香椎卓球クラブ・福岡)は第2シードからリベンジを狙う。木村隆實(玉東T・C・熊本)、西口良二(豊川・愛知)らの活躍にも期待が掛かる。

女子シングルス85は、前回大会で3回目の優勝を飾った河路悦子 (AFクラブ・愛知)が連覇を狙う。前回大会で河路に敗れ、準優勝に終わった長瀬ちづ子 ( 明誠クラブ・愛知)は初優勝なるか。虫明博子(カブトムシ・大阪)、酒井克子( 豊卓レディース・ 愛知)らも優勝争いに加わり、熱戦が予想される。

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一般混合ダブルス

一般混合ダブルスは、昨年準優勝の張永尚/趙甜甜(タクエツ卓球・埼玉)が第1シード。昨年3位の深野翔也/酒井華穂(TEAM JOOLA・東京)は第2シードから初優勝を狙う。

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混合ダブルス80(合計80歳以上)

混合ダブルス80は、前回大会初優勝を果たした大迫準/薮内佑実子(マブチスポーツクラブ/さくら卓研・徳島)が連覇を狙う。前回大会準優勝に終わった大出恭平/大出友美(サンスポーツ・茨城)はリベンジを狙う。

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混合ダブルス100(合計100歳以上)

混合ダブルス100は、連覇を狙う藤本武司/小野千代(ニッタクサンフレンド/卓精会・東京)が第1シード。混合ダブルス80からの4連続優勝なるか。前回大会混合ダブルス80・3位の山崎良一/一尾三容子(パワーズ・徳島)は第2シードから初優勝を目指す。

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混合ダブルス120(合計120歳以上)

混合ダブルス120の第1シードは、2連覇中の下田真之/安田美香(星球会/ニッタククラブ・北海道)。3連覇なるか。前回大会混合ダブルス100準優勝の村上力/村上富貴(桔梗苦羅舞・宮城)は第2シードから初優勝を狙う。

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混合ダブルス130(合計130歳以上)

混合ダブルス130は、連覇を狙う藤浦哲夫/十川早苗(さくら卓研・徳島)が第1シード。前回大会準優勝に終わった前田三男/高木典子(GTTC/国府クラブ・愛知)は第2シードからリベンジを狙う。

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混合ダブルス140(合計140歳以上)

混合ダブルス140は、2連覇中の濱西隆重/横山祐見子(ピンポン館・高知)が第1シードから3連覇を目指す。第2シードの柴田和正/川澄真弓(ザ・安祥/エムクラブ・愛知)は前回大会決勝のリベンジなるか。

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混合ダブルス150(合計150歳以上)

混合ダブルス150は、前回大会で初優勝を飾った近藤邦彦/鳥居恭子(刈谷ラージ/あすなろクラブ・愛知)が第1シード。前回大会準優勝の中里稔/高松冨美子(親球会/ウイング・埼玉)は近藤・鳥居組の連覇を阻むことができるか。

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混合ダブルス160(合計160歳以上)

混合ダブルス160は、尾崎義夫/中原良子(下松オールスターズ/岩国東同好会・山口)が第1シード。同種目初優勝を飾った前回大会に引き続き、優勝を勝ち取ることができるか。前回大会準優勝の原田正/吉村美智恵(博多ベテラン会/COSMOS・福岡)は初優勝なるか。

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競技日程

9月14日(土)
混合ダブルス130, 140, 150, 160:決勝まで
男女シングルス65, 70, 75, 80, 85:第2ステージ1回戦まで
9月15日(日)
男女シングルス一般, 40, 50, 60:第1ステージまで
男女シングルス65, 70, 75, 80, 85:決勝まで
混合ダブルス一般, 80, 100, 120:決勝まで
9月16日(月)
男女シングルス一般, 40, 50, 60:決勝まで

 

大会情報

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特設サイト(外部リンク)

山口県卓球協会特設ページ:こちら
・バスの時刻表や大会速報などがご覧いただけます。

卓球TVこちら
・大会期間中に行われる決勝戦すべてを配信予定。大会終了後は見逃し配信もあります。

競技会場

山口県・J:COMアリーナ下関(下関市新総合体育館)

(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)