埼玉県・サイデン化学アリーナさいたま(さいたま市記念総合体育館)で9月19日(木)〜9月22日(日)に第74回全日本実業団卓球選手権大会が開催される。
1951(昭和26)年から開催されているこの大会は、実業団No.1を決める大会であり、各都道府県の予選を勝ち抜いた官公庁・警察署・工場・会社・商店・学校に所属する選手らがチーム一丸となって日本一を目指す。
競技種目は、男子団体と女子団体の2種目。試合は、第1ステージでリーグ戦方式のあと、第2ステージでは、各リーグ1位で通過したチームに加え、男子は推薦出場上位8チームを加えてトーナメント戦で優勝旗を争う。試合方法は、3番にダブルスをおいた4シングルス、1ダブルスの3点先取で行われる。
男子団体
前回大会優勝の日鉄物流ブレイザーズが第1シードで連覇を狙う。前回大会決勝で死闘を演じたシチズン時計は第2シードとして6年ぶりの優勝を目指す。2020年全日本チャンピオンの宇田幸矢が新加入した協和キリン、全日本社会人ダブルス3連覇の松山祐季が移籍したクローバー歯科カスピッズらは王座奪還なるか?
地元・埼玉からは、ケアリッツ埼玉、青木信用金庫、ケアリッツ・テクノロジーズ埼玉、埼玉縣信用金庫、所沢市役所の5チームが出場。地元勢の戦いぶりにも注目したい。
男子の組み合わせは、こちら。
女子団体
前回大会で6年ぶりに王座に返り咲いたデンソーが第1シードで連覇を狙う。前回大会準優勝の中国電力ライシスは第2シードから優勝を目指す。2023年東京選手権シングルス優勝の牛嶋星羅が新たに加わり選手層の厚みが増したサンリツ、前回大会準決勝でデンソーをあと一歩のところまで追い詰めた十六フィナンシャルグループも優勝争いに加わる。混戦模様の女子団体を勝ち抜くのは果たして…。
また、地元・埼玉からは青木信用金庫、P-CONNECTの2チームが出場する。地元の声援を受けて勝利をつかみ取るか!?
実業団No.1の栄光を手にするのは、どのチームか・・・!?
女子の組み合わせは、こちら。
前回大会結果
【前回大会(第73回)の試合結果】
過去10年間の優勝記録
全日本実業団卓球選手権大会 栄光の記録(最近10年間)
年 | 男子 | 女子 |
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2014(平成26)年 | 協和発酵キリン | 日立化成 |
2015(平成27)年 | 協和発酵キリン | 日立化成 |
2016(平成28)年 | 協和発酵キリン | 十六銀行 |
2017(平成29)年 | 協和発酵キリン | アスモ |
2018(平成30)年 | シチズン時計株式会社 | 日立化成 |
2019(令和元)年 | 東京アート | 十六銀行 |
2020(令和2)年 | 中止 | |
2021(令和3)年 | 中止 | |
2022(令和4)年 | 医療法人クローバー クローバー歯科カスピッズ |
中国電力 |
2023(令和5)年 | 日鉄物流ブレイザーズ | デンソー |
大会情報ページ → こちら
(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)