10月25日(金)〜27日(日)に京都府の島津アリーナ京都(京都府立体育館)で、第58回全日本社会人卓球選手権大会が開催される。この大会は、社会人選手の日本一を決定する大会で、男女それぞれダブルスとシングルスの4種目が行われる。男女シングルス各8位までの選手は来年1月21日(火)から東京体育館で開催される天皇杯・皇后杯2025年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)の出場権を得ることができ、男女ダブルス各4位までのペアは来年1月30日(木)から愛知県・スカイホール豊田で開催される全農杯2025年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)の出場権を得ることができる。
試合方法は、各種目ともトーナメント方式で、男女シングルスは準々決勝より7ゲームマッチ、他はすべて5ゲームマッチとなっている。社会人日本一の栄光を手にするのは誰か。注目の3日間が始まる。
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渡辺裕介・松山祐季組
松平賢二
岩越帆香・東川陽菜組
三村優果
【男子シングルス】
男子シングルスは、前回王者の松平賢二(協和キリン)が第1シードから連覇を狙う。前回大会3位で2022年・2023年社会人ダブルス王者の渡辺裕介(協和キリン)は第2シードからシングルスのタイトルを狙う。前回大会初出場で3位の小野寺翔平(リコー)、前回大会ベスト8の田添健汰(木下グループ)、笠原弘光(Handy)、高木和卓(ファースト)、松下大星(クローバー歯科カスピッズ)らのほか、前期日本リーグ最高殊勲選手賞の髙見真己(日鉄物流ブレイザーズ)も上位争いに加わるだろう。ノーシードからは三部航平(シチズン時計)、及川瑞基(岡山リベッツ)、藤村友也(日鉄物流ブレイザーズ)らが登場し、序盤からハイレベルな戦いが期待される。群雄割拠のトーナメントで2024年全日本実業団優勝メンバーの中村光人(リコー)、2023年全日本学生2位の宮川昌大(協和キリン)ら新社会人組がどこまで勝ち上がるかにも注目。
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【男子ダブルス】
男子ダブルスは、前回大会準優勝の硴塚・田原組(協和キリン)が第1シードから初優勝を狙う。第2シードから第4シードは、前回大会3位の川上・西組をはじめ、皆川・平野組、弓取・遠藤組ら日野キングフィッシャーズ勢が独占。チーム初のダブルス優勝ペア誕生なるか。3月に行われたビッグトーナメントダブルス王者の藤村・髙見組(日鉄物流ブレイザーズ)、同大会準優勝の上村・三部組(シチズン時計)、前回大会ベスト8のTリーガーペア有延・田添組(T.T彩たま/岡山リベッツ)らも交えて激しい戦いが予想される。昨年ダブルス連覇を果たした渡辺裕介(協和キリン)は明治大学時代にペアを組んでいた龍崎東寅(ケアリッツ・テクノロジーズ)とのペアで出場。旧知のペアによる戦いぶりに注目。
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【女子シングルス】
女子シングルスは、前回初優勝を飾った三村優果(サンリツ)が連覇を狙う。前回初出場で準優勝した黒野葵衣(キヤノンメディカル)、前回3位で2022年王者の井絢乃(中国電力ライシス)らも頂点を目指す。前回ベスト8の枝廣瞳(中国電力ライシス)、菅澤柚花里(デンソー)、笹尾明日香(日本生命)、2024年全日本選手権3位の赤江夏星(日本生命)らも上位進出をかけてしのぎを削る。工藤夢(レゾナック)、原芽衣(レゾナック)ら新社会人の戦いぶりにも注目。社会人王者の栄光を手にするのは果たして・・・!?
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【女子ダブルス】
女子ダブルスは、前回王者の岩越・東川組(エクセディ)が連覇を目指して第1シードから登場。前回大会ベスト8で全日本ダブルス3位の加藤・小島組(十六フィナンシャルグループ)は第2シードから初優勝を狙う。前回大会ベスト8の梅村・塩見組(サンリツ)、同じくベスト8の小脇・岡崎組(百十四銀行)、3月のTリーグプレーオフでMVPを獲得した麻生・笹尾組(日本生命)に加えて、新ペアで挑む永尾・三村組(サンリツ)、松本・鶴岡組(十六フィナンシャルグループ)、井・中森組(中国電力ライシス)らも上位を目指して火花を散らす。
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栄光の記録
過去の優勝記録:こちら
競技日程
10月25日(金)9:00〜開会式、9:30〜男女ダブルス(1〜5回戦)、男子シングルス(1回戦)、女子シングルス(1~2回戦)
10月26日(土)9:00〜男子シングルス(2〜5回戦)、女子シングルス(3〜6回戦)、男女ダブルス(準決勝・決勝)、男女ダブルス表彰式
10月27日(日)9:00〜男子シングルス(6回戦~決勝)、女子シングルス(準々決勝~決勝)、男女シングルス表彰式・閉会式
競技会場
京都府・島津アリーナ京都(京都府立体育館)
〒603-8334 京都市北区大将軍鷹司町 TEL:075-462-9191
JR嵯峨野山陰線「円町」駅から徒歩8分
京都市営バス「大将軍」下車 徒歩3分
大会情報
大会情報:こちら
(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)