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日本卓球協会

『全農杯 2025年全日本卓球選手権大会（ダブルスの部）』最終日を迎えた2月2日（日）、女子ダブルス準決勝を実施し、梅村優香・塩見真希ペア（サンリツ・東京）と麻生麗名・笹尾明日香ペア（日本生命・佐賀）が決勝進出を決めた。

梅村・塩見ペアと2024年に高校総体（インターハイ）で優勝を果たした伊藤詩菜・青木咲智ペア（四天王寺高・大阪）が対戦した試合は、第1ゲームを取った梅村・塩見ペアが激しいラリー戦となった2ゲーム目もデュースの末に14-12で制して決勝進出に王手をかける。しかし、第3ゲームは伊藤・青木ペアが盛り返し、続く4ゲーム目も伊藤・青木ペアが奪取。ゲームカウント2-2で迎えた最終第5ゲームは梅村・塩見ペアが相手の勢いを封じ込め、9点を連取して大きくリードを広げ、最終的には11-6で勝利している。

麻生・笹尾ペアが木村光歩・枝廣瞳（中国電力ライシス・広島）と対決した一戦も打ち合う展開となったが、麻生・笹尾ペアが勝負強さを発揮し、ゲームカウント3-0のストレート勝ちで準決勝を突破した。

梅村・塩見ペアと麻生・笹尾ペアが相まみえる女子ダブルス決勝はこのあと14時に行う予定だ。本協会が展開する動画配信サービス『卓球TV』にて全試合の模様をライブおよび見逃し配信している。

【女子ダブルス準決勝】
梅村優香・塩見真希 3-2 伊藤詩菜・青木咲智
11-6/14-12/7-11/10-12/11-6

麻生麗名・笹尾明日香 3-0 木村光歩・枝廣瞳
11-7/11-8/11-8

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