『全農杯 2025年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)』最終日を迎えた2月2日(日)、男子ダブルス準決勝が終了し、飯村悠太・木方圭介ペア(明治大・東京)と岩井田駿斗・中野琥珀ペア(野田学園中・山口)が決勝に進んだ。
前年大会の覇者である小林広夢・伊藤礼博ペア(日本大・東京)と飯村・木方ペアが対決した一戦は、小林・伊藤ペアが序盤2ゲームを奪って先行するも、第3ゲームで流れが変わって飯村・木方ペアがペースをつかむ。3ゲーム目を11-4で制すると、第4ゲームの打ち合いも11-9で奪い、最後は8-8の状態から連続得点を重ねて11-8とし、ゲームカウント3-2で決勝に進んだ。
木方圭介の父・木方慎之介氏は元日本代表男子監督である倉嶋洋介氏とペアを組んだ2002年全日本卓球選手権大会で男子ダブルス優勝を果たしており、親子での男子ダブルス優勝をかけて決勝を戦う。
昨年の全日本社会人卓球選手権大会で優勝した西康洋・川上尚也ペア(日野キングフィッシャーズ・東京)と、中学生ペアの岩井田・中野ペアが対戦した試合もスタートから一進一退の攻防が続き、第2ゲームまでは西・川上ペアが取り切る形でゲームを連取したものの、3ゲーム目を11-9で奪った岩井田・中野ペアが、その勢いを維持して残るゲームも制し、ゲームカウント3-2で、男子ダブルス史上最年少優勝を目指して決勝に挑む。
飯村・木方ペアと岩井田・中野ペアの対決となる男子ダブルス決勝はこのあと15時に行う予定だ。本協会が展開する動画配信サービス『卓球TV』にて全試合の模様をライブおよび見逃し配信している。
【男子ダブルス準決勝】
飯村悠太・木方圭介 3-2 小林広夢・伊藤礼博
8-11/9-11/11-4/11-9/11-8
岩井田駿斗・中野琥珀 3-2 西康洋・川上尚也
9-11/11-13/11-9/11-4/11-5
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