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日本卓球協会

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    大会・試合 2026.01.19
    全日本卓球2026 見どころ解説記事 No.1

    昨年男子シングルス優勝 松島輝空(左)・女子シングルス優勝 早田ひな(右)【JTTA】


    天皇杯皇后杯をかけた卓球の日本一を決める『天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』が、1月20日(火)からいよいよ開幕する。

    今年度も一般・ジュニアの部とダブルスの部が分離開催となっており、まずは男女シングルスおよびジュニア男女シングルスの4種目が『天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』として、2026年1月20日(火)から6日間にわたって、JR千駄ケ谷駅前の東京体育館にて開催される。

    なお、男女ダブルスおよび混合ダブルスの3種目は、2026年1月29日(木)から2月1日(日)まで、愛知県のスカイホール豊田を舞台に『全農杯 2026年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)』として開催予定。

    東京体育館での競技種目は、シングルス4種目(男・女シングルス、ジュニア男・女シングルス)。各種目ともトーナメント方式で、男女シングルスの第2ステージ(ベスト32決定戦以降)のみ11ポイント7ゲームマッチ、その他はすべて11ポイント5ゲームマッチで勝敗が決められる。

    今大会の男女シングルス優勝者は、2026年世界選手権(4/28-5/10・ロンドン)、2026年アジア競技大会(9/20-28・愛知県豊田市)、2026年アジア選手権(10月予定・ウズベキスタン)の代表選手に選出されることが決定しており、各都道府県の厳しい予選会を勝ち抜いてきた選手らが日本一をかけた熱き戦いを初戦から繰り広げる。

    会場での観戦は、平日はA席(全席自由席)にて可能。土・日曜日はA席(3階自由席)、S席(2階自由席)に加えて、SS席(指定席)、アリーナ席(自由席)にて観戦可能だが、いずれも前売販売にて完売となっている(当日券は売り切れた時点で販売終了)。観戦チケットは「チケットぴあ」および「ローチケ」にて販売中。

    今大会も、男女シングルスの準決勝以降が行われる日曜日は、NHKにてテレビ放送されるほか、日本卓球協会公式ホームページの卓球TVでは全試合がインターネット配信される。

    6日間にわたるハイレベルな闘いを制し、日本一の頂点で天皇杯・皇后杯を手にするのは誰か・・・!?
    天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部):大会特設ページを見る

    前回大会の様子

    【男子シングルス】

    前回大会で初優勝を飾ったのを皮切りに、WTTチャンピオンズモンペリエ準優勝、WTTチャンピオンズフランクフルト優勝など国際大会で活躍中の松島輝空(木下グループ)が連覇を狙う。前回惜しくも準優勝に終わるも、3大会連続ベスト4以上で、2025世界選手権ドーハ大会では日本勢64年ぶりの男子ダブルス優勝を果たした篠塚大登(愛知工業大)は第2シードから初優勝を狙う。4シードから返り咲きを狙うのは、初優勝を狙うのは、WTTチャンピオンズ横浜優勝、WTTファイナルズ香港優勝の張本智和(トヨタ自動車)。前回大会ノーシードからベスト4進出を果たした全日本学生選抜王者の谷垣佑真(愛知工業大)は初優勝を狙う。

    第1シードの松島輝空(木下グループ)のゾーンには、2024年高校総体王者の小野泰和(中央大)や2022年高校総体3冠の鈴木颯(愛知工業大)らが入っており、初戦から激戦が予想される。松島と同じブロックで上位を狙うのは、前回大会ベスト8の曽根翔(S_ONE卓球スタジオ)や全日本学生王者の濵田一輝(早稲田大)、全日本社会人王者の野田颯太(日鉄物流ブレイザーズ)、全日本学生3位の萩原啓至(愛知工業大)、全日本学生準優勝の前出陸杜(中央大)といった若手実力者達に加え、2012年全日本王者でリオ五輪団体メダリストの吉村真晴(SCOグループ)や2014年大会準優勝の町飛鳥(ファースト)らベテラン勢。2022年大会準優勝の松平健太(ファースト)、2024年大会混合ダブルス3位の坂根翔大(関西卓球アカデミー)、2014・2015・2020年大会男子ダブルス王者の三部航平(シチズン時計)らはノーシードから上位進出を狙う。

    第2シードの篠塚大登(愛知工業大)に立ち塞がるのは、2022世界選手権日本代表の横谷晟((公財)宮崎県スポーツ協会)、日本リーグビッグトーナメント3位の松山祐季(クローバー歯科カスピッズ)、WTTフィーダーオロモウツダブルス優勝の阿部悠人(シチズン時計)、全日本社会人準優勝の有延大夢(T.T彩たま)といったパワーヒッターたちに加え、世界ユース選手権U19準優勝の吉山和希(岡山リベッツ)、全日本社会人ベスト8の石山慎(ケアリッツアンドパートナーズ)、WTT中国スマッシュベスト8で2022年全日本王者の宇田幸矢(協和キリン)、全日本社会人3位の小林広夢(ファースト)といった強豪サウスポー勢や、クレバーなプレーが特徴的な全日本社会人3位の松下大星(日の出医療福祉グループ)、全日本学生ベスト8の鈴木笙(筑波大)、全日本学生3位の伊藤礼博(日本大)、2020年・2021年大会3位の𠮷田雅己(Doream)ら実力者たち。篠塚は実力者たちを打ち崩し、再び決勝の舞台に立てるか。篠塚のゾーンに潜むWTTユースコンテンダーヘルシンボリU17優勝の渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)や実力派サウスポーの三浦裕大(筑波大)らの戦いぶりにも注目したい。

    4シードの谷垣佑真(愛知工業大)は、2025世界選手権ドーハ大会男子ダブルス優勝で2022年・2023年全日本王者の戸上隼輔(井村屋グループ)とベスト8入りをかけて対戦する組み合わせ。WTTフィーダーダブルス2大会優勝の五十嵐史弥(日の出医療福祉グループ)が順当に勝ち上がると初戦で激突。まずは五十嵐の豪快な両ハンド攻撃を止めることができるか。順当に勝ち上がると、ベスト16入りをかけた5回戦では、2024年学生王者の徳田幹太(早稲田大)と対戦する。2025世界選手権日本代表の松平賢二(協和キリン)、WTTフィーダーデュッセルドルフ優勝の村松雄斗(霧島整形外科病院)、2019年大会準優勝の大島祐哉(琉球アスティーダ)、2024年全日本社会人準優勝の高木和卓(ファースト)らベテラン勢に加え、日本リーグビッグトーナメント優勝の髙見真己(日鉄物流ブレイザーズ)、全日本社会人ベスト8の小野寺翔平(リコー)、WTT USスマッシュベスト8で2021年大会3位の田中佑汰(金沢ポート)、WTTコンテンダーアルマトイ3位・WTTフィーダービエンチャン準優勝の吉山僚一(日本大)、世界ユース選手権U19優勝で高校総体単複2冠の高校1年生、川上流星(星槎国際高横浜)といった若手実力者らも同じゾーンから上位進出を狙う。実力者揃いのブロックを勝ち抜けるのは誰なのか。前回大会で谷垣に敗れた戸上隼輔(井村屋グループ)はリベンジなるか。

    王座奪還を狙う4シードの張本智和(トヨタ自動車)としのぎを削るのは、2019年大会3位で前回大会混合ダブルス優勝の木造勇人(関西卓球アカデミー)、2015年大会準優勝の神巧也(ファースト)、WTTフィーダープリシュティナ優勝で2017年大会準優勝の吉村和弘(ケアリッツアンドパートナーズ)、2021年全日本王者の及川瑞基(岡山リベッツ)といった決勝の舞台を経験した実力者たち。前回大会ベスト8の岡野俊介(朝日大)や高校総体準優勝の伊藤佑太(星槎国際高横浜)、2024年世界ユース選手権U19・3位の坂井雄飛(愛知工業大)といった若手に加え、全日本社会人ベスト8の笠原弘光(888TABLE TENNIS)、渡辺裕介(協和キリン)、2021年大会ベスト8の龍崎東寅(ケアリッツ・テクノロジーズ)、英田理志(日の出医療福祉グループ)ら社会人実力者たちも上位を狙う。張本のゾーンに潜む前回大会ダブルス王者で全日本学生選抜3位の木方圭介(明治大)の勝ち上がりにも注目。

    大会特設ページ:男子シングルスの組み合わせを見る

    松島輝空
    張本智和
    谷垣佑真
    篠塚大登

    【女子シングルス】

    前回大会で3連覇を達成し、WTTチャンピオンズフランクフルト優勝と国際大会でも実力を発揮している早田ひな(日本生命)が4連覇を目指す。2大会連続で早田に敗れて準優勝に終わるも今季国際大会5勝を挙げている張本美和(木下グループ)は3度目の正直を果たすか。3度の優勝経験がある2025世界選手権3位の伊藤美誠(スターツ)の勝ち上がりにも注目。2025世界選手権ベスト8で前回初のベスト4入りを果たした大藤沙月(ミキハウス)は悲願の初優勝を飾ることができるのか。2025世界選手権ベスト8以上の選手が第4シードまでを埋めるなか、史上最高レベルの戦いを制し、皇后杯を手に入れるのは果たして・・・。

    第1シードの早田ひな(日本生命)のゾーンには、WTT中国ユーススマッシュ優勝、アジアユース選手権3位、高校総体3位の髙森愛央(四天王寺高)や2022年全日本学生ベスト8の岡崎日和(百十四銀行)らが入り、初戦から熱戦が予想される。順当に勝ち上がると、全日本社会人ベスト16の矢島采愛(レゾナック)やWTTフィーダー2大会優勝で全日本社会人王者の赤江夏星(日本生命)、全日本社会人準優勝でWTTフィーダパナギュリシテ優勝の木村香純(トップおとめピンポンズ名古屋)、前回大会女子ダブルス準優勝の塩見真希(サンリツ)、全日本社会人ベスト8の田口瑛美子(個人)といった社会人トップ選手、全日本学生王者の面田采巳(愛知工業大)や全日学選抜3位の小林りんご(青山学院大)といった大学生トップ選手、今季国際大会5勝を挙げている佐藤瞳(日本ペイントグループ)、中国超級リーグ優勝の平野美宇(木下グループ)といった国際大会で活躍している選手たちもひしめき合う。群雄割拠のブロックを抜けるのは誰か。

    第2シードの張本美和(木下グループ)と同じゾーンに入ったのは、枝廣瞳(中国電力ライシス)、牛嶋星羅(サンリツ)、笹尾明日香(日本生命)、南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)、出澤杏佳(レゾナック)、全日本学生準優勝の兼吉優花(中央大)ら実業団やTリーグなど各カテゴリで活躍する選手たち。そして順当に勝ち上がると、ベスト4入りを懸けた準々決勝では、スペインリーグで腕を磨く前回大会ベスト8の井絢乃(さんびるグループ)とWTTスターコンテンダーリュブリャナ優勝の長﨑美柚(木下アビエル神奈川)の勝者と対戦する可能性がある。Tリーグ・木下アビエル神奈川でも共闘する長﨑とは激戦が予想されるなか、まずは3年連続のベスト4入りに向けて、難敵たちを打ち崩せるか。

    4シードの伊藤美誠(スターツ)のブロックには、WTTコンテンダーチュニス3位の横井咲桜(ミキハウス)やWTTフィーダー2大会優勝の芝田沙季(日本ペイントグループ)といった、伊藤と同じく国際大会で活躍する選手たちが入っている。さらに全日本社会人3位の出雲美空(レゾナック)や高校総体準優勝の山室早矢(桜丘高)、京都カグヤライズの主軸として活躍する前回大会ベスト16の田村美佳(十六フィナンシャルグループ)、全日本社会人ベスト8の原田杏菜(豊田自動織機)、全日本学生3位の藤田知子(愛知工業大)らも同じゾーンであり、熱戦が期待される。出雲のシード下に潜む日本リーグビッグトーナメントベスト8の野村萌(デンソーポラリス)や2023年全日本社会人準優勝の黒野葵衣(キヤノンメディカル)といった社会人実力者たちの戦いぶりにも注目。

    初優勝を狙う4シードの大藤沙月(ミキハウス)は、順当に勝ち上がると橋本帆乃香(デンソーポラリス)と対戦する組み合わせ。今季国際大会3勝、WTTUSスマッシュベスト8の鉄壁の守備をどう攻略するのか、注目したい。また、WTTスターコンテンダーマスカット優勝で過去2度の全日本決勝進出経験のある木原美悠(トップおとめピンポンズ名古屋)を筆頭に、大藤のゾーンには、前回大会ベスト8の山﨑唯愛(サンリツ)、WTTフィーダーデュッセルドルフ2ベスト8で前回大会ダブルス王者の麻生麗名(日本生命)、日本ビッグトーナメント3位の鶴岡菜月(十六フィナンシャルグループ)、2023年全日本社会人王者の三村優果(サンリツ)といった社会人実力者たちに加え、アジアユース選手権3位で高校総体王者の面手凛(山陽学園高)、世界ユース選手権U19・3位の小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)、東アジアホープス優勝の松島美空(田阪卓研)などジュニアトップ選手たちが顔を連ねる。激戦必至のブロックを抜け出すのは誰か。

    大会特設ページ:女子シングルスの組み合わせを見る

    早田ひな
    張本美和
    伊藤美誠
    大藤沙月

    【ジュニア男子シングルス】

    昨年11月の世界ユース選手権でU19シングルスを制した高校1年生の川上流星(星槎国際高横浜)が第1シードから初優勝を目指す。川上と同学年で前回3位、ダブルスでは準優勝の岩井田駿斗(野田学園高)は第2シードから初優勝を狙う。4シードには前回ベスト8の吉田蒼(新潟産大附高)と島田翼(野田学園高)がそれぞれ入った。前回大会ダブルスで岩井田駿斗とともに史上最年少の決勝進出を果たした中野琥珀(野田学園高)は第8シードから出場し、順調に勝ち上がると準々決勝で川上と対戦する。世界ユース選手権U19で川上らと団体優勝に貢献した渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)は準々決勝で島田、準決勝で川上との対戦という組み合わせ。その他のスーパーシードで高校総体準優勝の伊藤佑太(星槎国際高横浜)やWTTユースコンテンダールクセンブルクU17優勝の森駿登(希望が丘高)は全日本ジュニアでも好成績を残すことができるか。
    全国中学校大会優勝で世界ユース選手権U15ベスト8の大野颯真(木下アカデミー)、全国中学校準優勝でカデット14歳以下優勝の小林右京(木下アカデミー)、カデット13歳以下優勝でWTTユースコンテンダーアルマトイU15優勝の岡田蒼空(成立学園中)、全国中学校大会3位で世界ユース選手権U15・3位の平塚健友(遊学館ジュニア)、カデット14歳以下3位の柴田洸(木下アカデミー)ら中学生の活躍にも期待したい。

    大会特設ページ:ジュニア男子シングルスの組み合わせを見る

    川上流星
    岩井田駿斗
    吉田蒼
    島田翼

    【ジュニア女子シングルス】

    前回3連覇を達成した張本美和(木下グループ)が石川佳純(中2~高2の4連覇)に続く4連覇に挑む。前回準決勝で張本に敗れた世界ユース選手権U19で3位、アジアユース選手権準優勝の小塩悠菜(JOCエリートアカデミー/星槎)はリベンジを誓う。高校総体3位でアジアユース選手権3位の髙森愛央(四天王寺高)や熊田陽花(正智深谷高)、高橋美羽(駒大苫小牧高)、大野紗蘭(希望が丘高)、日下部詩季(遊学館高)ら実力派の高校生たちがスーパーシードに名を連ねるなか、前回ベスト8でカデット13歳以下準優勝の小学6年生の松島美空(田阪卓研)は初の表彰台なるか。
    中学1年生ながら全国中学校大会で優勝を飾り、世界ユース選手権U15で3位の村松心菜(ミキハウスJSC)、全国中学校大会準優勝の瓜生日咲(木下アカデミー)、カデット14歳以下優勝の石田心美(石田卓球N+)らも高校生相手にどこまで勝ち上がれるか。今大会最年少でカブベスト8の平賀春香(光香TTC)にも注目が集まる。

    大会特設ページ:ジュニア女子シングルスの組み合わせを見る

    張本美和
    小塩悠菜
    松島美空
    髙森愛央

    チケット情報

    チケット購入は、大会特設ページをご確認ください。また、タイムテーブルでは、コートレイアウトもご確認いただけます。
    特設サイト:チケット情報を見る
    特設サイト:タイムテーブル・コートレイアウトを見る

    テレビ放送

    1月26日(日)NHKBS 10:00 – (12:00)
    1月26日(日)NHK総合 13:05 – (15:00)
    大会特設ページ:放送スケジュールを見る

    インターネット配信

    1月21日(火)〜26日(日):卓球TV
    大会特設ページ:卓球TVを見る

    試合速報

    試合の結果速報は、大会特設ページより検索できます。
    大会特設ページ:速報・記録を見る

    (文章中の青字で表記された選手は、クリックすると試合結果を確認できます。)

    (公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)