『天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』大会3日目の22日(木)、男子シングルス4回戦を実施した。
スーパーシード選手にとっての初戦となる4回戦で、前回優勝の松島輝空(木下グループ・神奈川)は2022年インターハイ王者の鈴木颯(愛知工業大・愛知)と対戦。相手のパワフルなドライブに苦しみながらも、第2ゲームの競り合いをものにし、強敵をストレートで退けた。試合後の会見で松島は「鈴木選手は初戦(の相手)としては自分の中では結構嫌だったんですけど、しっかりといい準備をして、自分的には実力は上がっているので、その実力を発揮することができました。去年優勝していてプレッシャーもありますが、その中でも気にせずにまずはしっかりと自分のプレーをすることを意識しました」と語っている。
3度目の優勝を狙う張本智和(トヨタ自動車・宮城)は1ゲームを奪われたものの、落ち着いた戦いぶりで勝利しており、「全日本の初戦はいつも緊張しますし、相手もすごく向かってくるので難しい試合でしたけど、なんとか勝ち切れて良かったです。今日はバックハンドでミスがあったり、相手に押されるところがあったのでそこの修正が必要」とコメント。また優勝への意気込みを問われると「もちろんリベンジしたいですし、優勝したいと思います」と王座奪還への強い思いを口にした。
2022年・2023年王者の戸上隼輔(井村屋グループ・東京)も危なげなく初戦を突破した一方で、前回準優勝の篠塚大登(愛知工業大・愛知)は、若手の有望株・渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎・東京)に苦戦を強いられた。ミスのない両ハンドに押されてゲームカウント1-3と追い込まれたものの、第5ゲームからは持ち前の粘り強さを見せて3ゲームを連取し、逆転勝利を収めた。
試合を終えた篠塚は「1、2ゲーム目はラリーで粘られて、自分のミスが先に出てしまった。やっていることは悪くないのになんでミスしているんだろうと、ちょっと焦りが出てしまったけど、最後はなんとか粘ることができて良かったです。攻めるボールが台から離れての安定的なプレーになってしまい、怖さがなかったかなと感じたので、明日以降はもう少し台に近いところでプレーしたいなと思います」と、自身のプレーを分析した。
男子シングルスは明日23日(金)に5・6回戦が行われ、ベスト8が出揃う予定だ。
- 全日本卓球(一般・ジュニアの部):大会特設ページ
- 全日本卓球(ダブルスの部):大会特設ページ
- 卓球TV:過去大会のアーカイブ配信を見る
