『天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』大会3日目の22日(木)に女子シングルス4回戦を実施した。
4回戦からは32名のスーパーシード選手が登場。第1シードの早田ひな(日本生命・福岡)は高校生の髙森愛央(四天王寺高・大阪)と対戦し、第1ゲームを落としたものの、すぐに立て直して4-1で勝利を収めた。
「相手も強い選手なので、1ゲーム取られても、2ゲーム取られても最後勝てばいいっていう、そういった課題で今日は入りました。ちょっと押されている部分があったり、自分の戦術がうまく噛み合わなかったりしたけど、修正できたので徐々に調子も上がっていってる感じはしました」と、試合後の会見でコメントした早田。
ジュニアを含めてこの日4試合を戦った張本美和(木下グループ・神奈川)は、実業団選手を相手にストレート勝利。ジュニア4連覇、一般シングルス初優勝に向け、順当な滑り出しを見せた張本は「まずは今日全勝で終われてすごく嬉しい気持ちです。ジュニアの1回戦は自分より年下で、すごく緊張もあったんですけど、そこからしっかり集中してジュニアは明日につなげることができましたし、一般はやはりジュニアの選手とは違って、試合運びが上手いというところで、早めにタイムアウトを使って、勝ち切ることができたので良かったです」と振り返っている。
過去3度の優勝を誇る伊藤美誠(スターツ・大阪)もストレート勝利。9年ぶりの優勝を目指す平野美宇(木下グループ・神奈川)は、Tリーグ・木下アビエル神奈川のチームメイトでもある岡田琴菜(十六フィナンシャルグループ・岐阜)に苦戦を強いられたものの、勝負強さを発揮して接戦を制した。
また小学6年の松島美空(田阪卓研・京都)は2023年社会人女王の三村優果(サンリツ・東京)をストレートで下し、福原愛、加藤美優らと並ぶ小学生最高記録となる女子シングルス32強入りを達成。記録更新がかかる明日の5回戦はカットの橋本帆乃香(デンソーポラリス・静岡)と対戦する。
大きな1勝を挙げた松島は「一般では初めてスーパーシードの人と対戦することができて、そして4-0で勝利することができ、めちゃくちゃ嬉しいです。ラリー戦でも自分が相手を揺さぶることができたのが勝った要因だと思います。(今日は4試合を戦って)本当に疲れましたし、一般の試合をする前に“もう疲れた”って思っていて、体もきつかったんですけど、初めてスーパーシードの人とやれるし、向かっていくだけだったので楽しみが多かったです」と試合後に語り、充実感をにじませた。
女子シングルスは明日23日(金)に5・6回戦が行われ、ベスト8が出揃う予定だ。
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