『天皇杯・皇后杯 2026年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)』大会4日目の23日(金)、女子シングルス5回戦および6回戦を実施し、ベスト8が出揃った。
3連覇中の早田ひな(日本生命・福岡)は6回戦で、チームメイトで2024年3位の赤江夏星(日本生命・大阪)を4-2で退けて準々決勝進出。試合後には「1試合目も2試合目も苦しい展開が長く続きましたが、最後相手との勝負になった時にどこを攻めるか、そういった選球眼はしっかり最後まであったので良かったなと思います」と振り返った。まだ本調子とは言えない中でも「この状態で“じゃあ自分がどうするか”って、もがき苦しむ中で最後抜け道みたいなものを見つける楽しさを探しながら試合しているような感じです」と前向きな姿勢を示した。
この日、ジュニア女子で4連覇を成し遂げた張本美和(木下グループ・神奈川)も、大学生と実業団の実力者を連破して8強入り。女子シングルス初優勝まであと3勝に迫った。「6回戦の笹尾選手には前回、海外の大会で負けていたのでリベンジできて嬉しいですし、1ゲームを落としてしまったのですが、最後まで自分のペースでできました」と手応えを口にした。準々決勝はチームメイトである長﨑美柚(木下アビエル神奈川・神奈川)との対戦が決定し、「組み合わせが出た時に長﨑選手の名前があって、“やだな”っていうのが正直なところ。毎日練習もしていますし、去年も海外の大会で1勝1敗だったりとか、本当に厳しい戦いになると思うので、今日はしっかり休んで明日、頑張りたいと思います」と次の戦いを見据えた。
一方、過去3度の優勝を誇る伊藤美誠(スターツ・大阪)は6回戦で敗退。5回戦では得意のカットマンを相手にマッチポイントを握られながらも逆転勝利を収めたが、続く6回戦では3年前にも敗れた横井咲桜(ミキハウス・大阪)の力強いドライブに押されて主導権を握れず。また、平野美宇(木下グループ・神奈川)も佐藤瞳(日本ペイントグループ・大阪)の鉄壁のカットを崩せずにストレート負け。王座返り咲きを目指した2人がベスト8を前に姿を消す結果となった。
女子シングルスは24日(土)に準々決勝、25日(日)に準決勝・決勝を予定している。
【女子シングルス】
●6回戦の結果
早田ひな(日本生命・福岡) 4-2 赤江夏星(日本生命・大阪)
佐藤瞳(日本ペイントグループ・大阪) 4-0 平野美宇(木下グループ・神奈川)
木原美悠(トップおとめピンポンズ名古屋・愛知) 4-1 麻生麗名(日本生命・大阪)
大藤沙月(ミキハウス・大阪) 4-0 橋本帆乃香(デンソーポラリス・静岡)
横井咲桜(ミキハウス・大阪) 4-1 伊藤美誠(スターツ・大阪)
芝田沙季(日本ペイントグループ・大阪) 4-0 大野紗蘭(希望が丘高・福岡)
長﨑美柚(木下アビエル神奈川・神奈川) 4-0 兼吉優花(中央大・東京)
張本美和(木下グループ・神奈川) 4-1 笹尾明日香(日本生命・大阪)
●準々決勝の組み合わせ
早田ひな – 佐藤瞳
木原美悠 – 大藤沙月
横井咲桜 – 芝田沙季
長﨑美柚 – 張本美和
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