『全農杯 2026年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)』は1月31日(土)に3日目を迎え、混合ダブルス準決勝を実施した。
シングルス王者ペアの松島輝空・張本美和(木下グループ・神奈川)は、吉村和弘(ケアリッツアンドパートナーズ・神奈川)・長﨑美柚(木下アビエル神奈川・神奈川)ペアと対戦。
1ゲーム目は松島・張本ペアが9-5とリードしてから吉村・長﨑ペアが3点を追い上げるも、松島が横入れに近い鮮やかな強打を放ち、さらにサービスエースで先制。次のゲームも松島はシュート気味のドライブでノータッチを奪えば、張本も安定したプレーで第2ゲームを11-3で奪う。3ゲーム目は吉村と長﨑がドライブで攻めて7-4とリードするも、ラリー力で勝る松島と張本が強打を浴びせて逆転し、11-8としてストレート勝ちを果たした。
試合後のインタビューで張本は、「(2人の連携は)良くなっていると思います。試合の中で自分たちが強くなっていて、自分たちの戦術も1試合ずつ確立できてきました」とコメント。
さらに松島は、「いいパフォーマンスができたので、明日に繋げられる。ラスト1試合なのでしっかりいい準備をして、いいプレーを出し切れたらと思います」と語った。
なお、一般&ジュニアでシングルス2冠の張本美和は混合ダブルスで決勝、女子ダブルスでも準決勝に進んでおり、史上初の全日本4冠を射程圏にとらえた。加えて、松島も優勝すればシングルスとの2冠になる。

もう一つの準決勝は、坪井勇磨(クローバー歯科カスピッズ・大阪)・赤江夏星(日本生命・大阪)ペアが鈴木颯・伊藤詩菜(愛知工業大・愛知)ペアと対戦。
1ゲームずつ取り合って迎えた第3ゲーム、6-6の場面から地元・愛工大ペアが力強い連続ドライブ攻撃で抜け出し、最後は下回転サーブでエースを奪い11-7で獲得する。しかし、4ゲーム目は強打で迫る愛工大ペアを社会人ペアが振り切って12-10で取り返し、第5ゲームも社会人ペアが終盤に連続得点。最後は坪井の3球目フォアドライブがクロスに突き刺さり、11-9として熱戦にピリオドを打った。
決勝戦で松島輝空・張本美和ペア、坪井勇磨・赤江夏星ペア、どちらが勝っても初優勝となる。
大会最終日となる2月1日(日)は男女ダブルスの準決勝、そして全種目の決勝を行う。
本協会が展開する動画配信サービス『卓球TV』にて、全試合の模様をライブおよび見逃し配信している。
【混合ダブルス準決勝】
松島輝空・張本美和 3-0 吉村和弘・長﨑美柚
11-8/11-3/11-8
坪井勇磨・赤江夏星 3-2 鈴木颯・伊藤詩菜
11-13/11-6/7-11/12-10/11-9
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