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日本卓球協会

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    大会・試合 2022.01.26
    【全日本卓球2022会場速報】混合ダブルス:第一シードの上村・阿部組、敗れる。張本・早田組は苦しみながらもベスト4進出。

    薄氷の勝利をつかんだ張本・早田組


    混合ダブルス

    大会3日目は4回戦からスタート。

    張本・早田組(木下グループ・日本生命)は4回戦で小林・出澤組(日本大・専修大)と対戦。2ゲームを先取するも、出澤の異質ラバーを使った変化の激しい両ハンド攻撃と左腕・小林のチキータレシーブやパワフルなフォアハンドドライブに押され、ゲームカウント2-2に持ち込まれてしまう。最終ゲームも点差が離れないシーソーゲームとなり、9-10で先にマッチポイントを握られるも、最後は張本・早田組のフォアハンドでの連続攻撃で逆転。12-10で勝利した。続く準々決勝では、日本人として初めてイタリアリーグに参戦した五十嵐史弥擁する五十嵐・杉田組(早稲田大)と対戦。五十嵐の両ハンド攻撃に苦しみ、1ゲームを落とすも、最後は五十嵐のロングサーブを張本がフォアハンドで打ち抜き、11-9で勝利した。

    同種目で過去2度優勝の田添健汰を擁する田添・張本組(木下グループ・木下アカデミー)は4回戦で第一シードの上村・阿部組(シチズン時計・デンソー)を3-0で圧倒。上村・阿部組は最後までリズムが掴めなかった。続く準々決勝では前出・出雲組(高田高・エクセディ)と対戦。田添がチャンスメイクし、張本がフォアハンドを決める展開がはまり、ストレート勝ち。準決勝へと駒を進めた。

    田添・張本組

    宇田・木原組(明治大・JOCエリートアカデミー/星槎)は4回戦で2020年大会男子ダブルス3位の江藤を擁する江藤・下山組(クローバー歯科カスピッズ・クローバー歯科フェアリーズ)を3-0で圧倒すると、中村・庄司組(原田鋼業・中国電力)をフルゲームで破った硴塚・森田組(協和キリン・デンソー)も全く寄せ付けずにストレートで勝利した。

    宇田・木原組

    吉村・鈴木組(愛知ダイハツ・昭和電工マテリアルズ)は4回戦で吉田・津隈組(関西学院大)に勝利し、迎えた準々決勝では坂根・塩見組(関西卓球アカデミー・ミキハウス)と対戦。坂根・塩見組のコンビネーションに1ゲームを落とすも、最後は突き放し、3-1で勝利。準決勝進出を決めた。

    吉村・鈴木組

    明日の準決勝の組み合わせは以下の通り。

    田添・張本組(木下グループ・木下アカデミー)-吉村・鈴木組(愛知ダイハツ・昭和電工マテリアルズ)
    張本・早田組(木下グループ・日本生命)-宇田・木原組(明治大・JOCエリートアカデミー/星槎)

     

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