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日本卓球協会

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    大会・試合 2022.09.26
    全日本クラブ卓球選手権大会最終日 一般の部、30歳以上の部で日本一が決定!【9月25日】

    2019年大会に続いて頂点を掴んだリトルキングス【JTTA】


    9月25日(日)、大会最終日は男女それぞれ一般の部、30歳以上の部でクラブチームの日本一が決定した。3年ぶりに開催された今大会は、無観客開催ではあったものの、全国各地から予選を勝ち抜いた358チームが金沢市に集結し、4日間で多くの熱戦が繰り広げられた。

     

    一般の部

    男子一般の部は、前回大会一般の部1部優勝のリトルキングス(神奈川)が3年ぶり3回目の栄光を掴んだ。準決勝では、前回大会一般1部ベスト8の流山アストロズ(千葉)と対戦し、時吉に2点を奪われるも、4番と5番で蛭田、中村(祥)が気迫のプレーで勝利を導いた。決勝戦は、前回大会一般の部1部ベスト4のT.O.M&卓球三昧をストレートで下したTEAM ZEROと対戦。前半で中村兄弟ペアと2021年マスターズフォーティ王者の三田村が勝利し、優勝に王手をかけるも、3番と4番はTEAM ZEROの伴、今西がストレート勝ちでマッチカウント2-2。優勝が委ねられた5番は、準決勝でもラスト5番を制した中村(祥)が島村を終始ラリーで圧倒し、見事2019年大会に続く連覇を達成した。

    【男子一般の部 準決勝・決勝の結果】
    準決勝
    リトルキングス(神奈川) 3-2 流山アストロズ(千葉)
    中村祥吾/中村謙吾 0-2 時吉佑一/大塚裕貴◯
    ◯三田村宗明 2-1 竹之内亮佑
    中村謙吾 0-2 時吉佑一◯
    ◯蛭田龍 2-0 大塚裕貴
    ◯中村祥吾 2-0 森下雄太

    T.O.M&卓球三昧(東京) 0-3 TEAM ZERO(東京)
    飯野弘義/松﨑友佑 1-2 今西健太郎/島村直道◯
    石塚航平 0-2 伴誠也◯
    三上貴弘 0-2 今西健太郎◯

    決勝
    リトルキングス(神奈川)3-2 TEAM ZERO(東京)
    ◯中村祥吾/中村謙吾 2-0 今西健太郎/島村直道
    ◯三田村宗明 2-0 松岡真也
    蛭田龍 0-2 今西健太郎◯
    中村謙吾 0-2 伴誠也◯
    ◯中村祥吾2-0島村直道

     

    男子一般の部優勝 リトルキングス(神奈川)

     

    男子一般の部準優勝 TEAM ZERO(東京)

    女子一般の部は、ロータス(神奈川)が嬉しい初優勝を飾った。決勝戦では、前回大会一般の部1部ベスト8の太洋歯科と対決。2016年全日本シングルスベスト16の小道野に2点を奪われてマッチカウント1-2とリードを許すも、4番の美濃口がハイトスサービスからの攻撃を武器にカットマン木戸をストレートで下して、マッチカウント2-2。ラスト5番は、カットマン鈴木がラリー戦を粘り抜き、最後は16-14で相手を退けた。

    【女子一般の部 準決勝・決勝の結果】
    準決勝
    太洋歯科(神奈川) 3-2 謙信上越(新潟)
    木戸亜希穂/李陶 1-2 堀美紀/桑原結梨奈◯
    ◯小道野結 2-0 乾加那子
    徳島柚葉 0-2 桑原結梨奈◯
    ◯木戸亜希穂2-1 堀美紀
    ◯李陶 2-1 佐藤雛の

    ロータス(神奈川) 3-0 フォーネット(愛媛)
    ◯青木沙也花/鈴木円花 2-1 方上知代/池上玲子
    ◯秋田佳菜子 2-0 光田瞳
    ◯美濃口千夏 2-0 池上玲子

    決勝
    太洋歯科(神奈川) 2-3 ロータス(神奈川)
    ◯木戸亜希穂/小道野結 2-0 青木沙也花/鈴木円花
    李陶 0-2 秋田佳菜子◯
    ◯小道野結 2-1 青木沙也花
    木戸亜希穂0-2 美濃口千夏◯
    徳島柚葉 0-2 鈴木円花◯

     

    女子一般の部優勝 ロータス(神奈川)

    女子一般の部準優勝 太洋歯科(神奈川)

     

    30歳以上の部

    男子30歳以上の部は、2018年大会一般の部1部ベスト4のCHIDORIAHI(東京)が悲願の初優勝を飾った。決勝戦は、IV HOMME(東京)をストレートで下して勝ち上がってきたフェニックス卓球クラブ(福井)と対戦。1番石崎・松渕ペア、2番桑原がそれぞれ勝利しマッチカウント2-0でCHIDORIAHIが勢いに乗るも、フェニックスの藤田が3番を奪い返して流れを引き戻し、優勝争いはラスト5番勝負に。逆転勝利を狙うフェニックスだったが、地元・石川出身の石崎が気迫のこもったプレーでカットマン竹下を撃破し、見事ふるさとの地でNo.1に輝いた。

    【男子30歳以上の部 準決勝・決勝の結果】
    準決勝
    CHIDORIASHI(東京) 3-0 Ships沼垂(新潟)
    ◯石﨑孝志/松渕健一 2-0 松木新太朗/片桐詳太
    ◯桑原元希 2-0 眞保厚一郎
    ◯松渕健一 2-1 松木新太朗

    IV HOMME(東京) 0-3 フェニックス卓球クラブ(福井)
    首藤慶/前田雄紀 1-2 戸田清孝/藤田雄輔◯
    大谷修平 1-2 安野祐介◯
    秋元要人 1-2 戸田清孝◯

    決勝
    CHIDORIASHI(東京) 3-2 フェニックス卓球クラブ(福井)
    ◯石﨑孝志/松渕健一 2-0 伊藤匡志/藤田雄輔
    ◯桑原元希 2-1 安野祐介
    大津公也 0-2 藤田雄輔◯
    松渕健一0-2 戸田清孝◯
    ◯石﨑孝志 2-1 竹下幸樹

     

    男子30歳以上の部優勝 CHIDORIASHI(東京)

     

    男子30歳上の部準優勝 フェニックス卓球クラブ(福井)

    女子30歳以上の部は、前回大会一般の部1部ベスト8のMILFLUR(東京)が盤石の布陣で6年ぶり4回目の優勝を飾った。準決勝でさくらんぼ(埼玉)を3-0で下したMILFLURは、決勝戦で卓精会(東京)と対戦。前半で梶本・小野ペア、保科がそれぞれ勝利し、マッチカウント2-0で迎えた4番はカットマン亀崎と2021年マスターズフォーティでベスト8の小野が対決。1ゲーム目を亀崎が奪うと、続く2ゲーム目は小野が粘りをみせてゲームカウント1-1になるも、最終ゲームは序盤からリードを奪った亀崎がそのまま勝ち切りMILFLURを優勝に導いた。

    【女子30歳以上の部 準決勝・決勝の結果】

    九十九(東京) 1-3 卓精会(東京)
    上原美月/石塚ゆりか 1-2 小野千代/三木邦寿◯
    小松亜子 0-2 吉田真奈美◯
    ◯石塚ゆりか 2-0 竹内みき
    田中久美子1-2 小野千代◯

    MILFLUR(東京) 3-0 さくらんぼ(埼玉)
    ◯梶本麻莉菜/小野絵理香 2-0 石井和佳子/川口静枝
    ◯保科しおり 2-0 中澤裕子
    ◯亀崎遥 2-0 石井和佳子

    決勝
    卓精会(東京) 0-3 MILFLUR(東京)
    小野千代/三木邦寿 1-2 梶本麻莉菜/小野絵理香◯
    吉田真奈美 1-2 保科しおり◯
    小野千代 1-2 亀崎遥◯

     

    女子30歳以上の部優勝 MILFLUR(東京)

     

    女子30歳以上の部準優勝 卓精会(東京)

     

    大会写真

    男子の最優秀選手賞を受賞した中村祥吾(リトルキングス)

     

    女子の最優秀選手賞を受賞した青木沙也花(ロータス)

     

    男子30歳以上の部で優勝を決めた地元・石川出身の石﨑孝志(CHIDORIASHI)

     

    女子30歳以上の部で優勝を決めた亀崎遥(MILFLUR)

     

    女子一般の部で優勝を決めた鈴木円花(ロータス)

     

    試合結果(最終)

    • 男子一般の部:PDF
    • 男子30歳以上の部:PDF
    • 男子50歳以上の部:PDF
    • 男子65歳以上の部:PDF
    • 男子小・中学生の部:PDF
    • 女子一般の部:PDF
    • 女子30歳以上の部:PDF
    • 女子50歳以上の部:PDF
    • 女子65歳以上の部:PDF
    • 女子小・中学生の部:PDF
    • ランキング:PDF

     

    大会情報

    大会に関する情報は、こちら

     

    (公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)