真の日本一を決める『天皇杯・皇后杯 2021 年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部) 』 が、11日(月)、いよいよ開幕!
今大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からシングルス4種目のみ、無観客での開催となり、全試合がライブ配信される。
- 観戦ガイド(1月11日号):ダウンロード(PDF)
見どころ
ジュニア男子
昨年中学3年生で優勝の吉山僚一、決勝で敗退するも高校生5人に勝利し2位となった松島輝空が第一、第二シードを分ける。谷垣佑真、鈴木颯、篠塚大登、道廣晴貴ら高校生、新名亮太、萩原啓至らの中学生も加わり、頂点を目指してしのぎを削る。今大会最年少、2019年バンビ優勝、2018年準優勝の小学3年生、大野颯真の闘いぶりにも注目したい。
ジュニア女子
昨年王者の大藤沙月を筆頭に横井咲桜、菅澤柚花里、村上宝、赤江夏星、中森帆南の大阪勢がスーパーシード8枠中6枠を占める。一般でも活躍する木原美悠、昨年ジュニア2位、カットの小塩遥菜を交え熾烈な闘いが予想される。高・中生に交じり上位進出が期待される張本美和、独特のグリップで多才なオールラウンドプレーをする小塩悠菜にも注目! 種目最年少は張本梓恩の5年生。
男子シングルス
昨年、接戦を制し見事初優勝を飾った宇田幸矢が第一シード。2位・・・悔しい結果ながらも3年連続表彰台に立つ最年少優勝記録保持者の張本智和は王座奪還を狙う。その張本に準決勝ゲームオール9で敗れるも大健闘の3位、一昨年は宇田を下してジュニア優勝の戸上隼輔も上を目指す。準々決勝で戸上に苦汁をなめた五輪日本代表丹羽孝希は今回も準々決勝で戸上と当たる組合せ。元王者の意地を見せることができるか。同じく元王者の吉村真晴、今大会最年長ながら2度の優勝経験を持つペンホルダー吉田海偉、昨年3位の𠮷田雅己、決勝進出経験のある大島祐哉、神巧也、吉村和弘も虎視眈々トップの座を狙う。学生界では龍崎東寅、松山祐季、高見真己、沼村斉弥、木造勇人。高校生では昨年ベスト16の曽根翔、横谷晟、ジュニアチャンピオン吉山僚一らに注目。昨年ジュニア2位、今回中学生となりJOCエリートアカデミーに入校した松島輝空の活躍はいかに? 年明け早々厳しい環境の中ハイレベルな闘いを勝ち抜くのは、はたして・・・。
女子シングルス
昨年、涙の初優勝を遂げ、今期もTリーグトップ14勝と好調な早田ひなが連覇を目指す。昨年2位に終わるも女子最多14年連続ランク入りの偉業を遂げた石川佳純は歴代3位5度目の優勝なるか。それとも平成29・30年度王者で昨年3位に甘んじた世界ランキング3位伊藤美誠のリベンジなるか。平成28年度王者平野美宇も返り咲きを狙う。昨年3位のカット橋本帆乃香、同じくカットで6年連続ベスト8以上と安定感のある佐藤瞳、2年連続ベスト8の芝田沙季、過去2度表彰台を経験している森さくら、Tリーグで国内外のトップ選手から次々と金星をあげている大学生木村香純、一昨年2位、高校生となり一段とパワーアップした木原美悠、一昨年ジュニアを制し、2年連続ランク入りの高校生出澤杏佳、昨年のジュニアチャンピオンで高校生となった大藤沙月、ジュニア2位、一般でも2度目の出場でベスト8入りを果たした中学生小塩遥菜らの活躍に期待がかかる。一般3度目出場となる小学6年生張本美和、同じく6年生で今大会女子シングルス最年少となる小塩悠菜からも目が離せない。
無観客大会
会場へはご来場いただけません。試合の模様はオンライン配信をご視聴ください。結果は全日本選手権特設サイトでご覧ください。16日(土)および17日(日)にはNHKでテレビ中継されます。
ライブ配信
全日本選手権特設サイトにて全試合をライブでご視聴いただけます。
全日本選手権特設サイト: ライブ配信を見る
試合速報
試合の結果速報は、大会サイトで検索することができます。
全日本選手権特設サイト: 速報・記録を見る
NHK中継
男女シングルス準々決勝から決勝は、NHKBS1・NHK総合で放送されます。