7月27日(木)、第73回全日本実業団卓球選手権大会が岐阜県岐阜市、岐阜メモリアルセンターで開幕した。
開会式では、加藤憲二大会委員長の開会宣言に続き、星野一朗大会会長代理、岐阜県卓球協会大平満会長からも大会関係者への感謝と選手に歓迎の言葉が述べられ、4日間にわたる闘いの火ぶたが切って落とされた。
男子団体
大会初日の27日は、男子団体戦の第1ステージが全試合3ゲームマッチで行われた。第1ステージに今年から新戦力の木造勇人が加入し勢いに乗る関西卓球アカデミー(大阪)が登場。1番シングルスで出場した木造が勝利を挙げてチームを勢い付け、札幌市役所(北海道)に3-0で完勝した。また、関西卓球アカデミーと同じく日本リーグ1部に所属するケアリッツアンドパートナーズ(東京)、日野キングフィッシャーズ(東京)、日鉄物流ブレイザーズ(和歌山)もそれぞれ危なげなく3-0で勝利し、好スタートを切った。
地元・岐阜からは岐阜信用金庫が登場。ケアリッツ千葉(千葉)との第2試合は、トップで出場した井上湧太が両ハンド攻撃を決めて勝利すると、勢いに乗ったチームは2番シングルス、3番ダブルスも勝利を収め3-0で快勝。第1ステージ全勝で明日の第2ステージへ駒を進めた。
今後の予定(7月28日)
7月28日(金)は、女子団体戦もスタートし、男子は第1ステージから第2ステージ1回戦まで、女子は第1ステージが行われる。
大会情報
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ライブ配信:YouTube テレビ東京卓球チャンネル
7月27日記録 : PDF
(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)