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日本卓球協会

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    大会・試合 2023.10.20
    全日本卓球選手権(団体の部)が佐賀県基山町で開幕!団体日本一の栄光をつかむのは?【10月20日】

    全日本選手権(団体の部)が基山町総合体育館で開幕


    10月20日(金)、2023年全日本卓球選手権大会(団体の部)が「栄の国」佐賀県の基山町総合体育館で開幕した。
    大会初日の20日は、開会式に続いて、男女ともに第1ステージの第2試合までが行われた。
    開会式では、宮﨑義仁大会委員長の開会宣言が行われ、続いて星野一朗大会会長代理、松田一也基山町長から大会関係者への感謝と選手に歓迎の言葉が述べられた。佐賀県選抜の永島愛里からは力強い選手宣誓が行われ、3日間にわたる闘いの火ぶたが切られた。
     

    宮﨑義仁 日本卓球協会専務理事
    星野一朗 日本卓球協会副会長
    松田一也 基山町長
    永島愛里(佐賀県選抜)による選手宣誓

     

    男子

    地元代表の佐賀県選抜は前期日本リーグ2位のシチズン時計と対戦。第1マッチで登場した田添響は酒井明日翔と対戦。トップバッターを任された両者の一戦はフルゲームまでもつれるも、最後はサーブレシーブで先手を取った酒井明日翔が3-2で勝利。初戦を落とした佐賀県選抜は続く2番、3番も落とし、マッチカウント0-3で敗戦。第1ステージ初戦を白星で飾ることは出来なかった。21日の第1ステージ第3戦ではファーストと対戦予定。

    田添響(佐賀県選抜)

    前回大会優勝の愛知工業大学は全国高校選手権準優勝の明豊高校と対戦。第1マッチに登場したTリーガー横谷晟が岡田空とのフルゲームの接戦を制すると、勢いに乗ったチームは2番、3番を連取し、マッチカウント3-0で快勝。連覇に向けて好スタートを切った。

    横谷晟(愛知工業大学)

    日鉄物流ブレイザーズは大学総合団体2位の明治大学と対決。マッチカウント2-2で迎えた髙見真己と松田歩真の対決は一進一退の攻防が続きフルゲームにもつれ込む。最終ゲーム序盤からリードを広げられ苦しい展開となった髙見だったが、怒涛の攻めで得点を重ねて3-2で逆転勝利し、チームに勝利をもたらした。

    髙見真己(日鉄物流ブレイザーズ)

     

    女子

    佐賀県選抜は前期日本リーグと全日本実業団を制しているデンソーと対戦。好調のデンソー相手に健闘するも一歩及ばずマッチカウント0-3で敗戦。21日の第3戦で初勝利を目指して十六フィナンシャルグループと対戦予定。

    永島愛里(佐賀県選抜)

    中国電力ライシスは2022年社会人王者の井絢乃を欠いたメンバーでの参戦となったが、成本綾海を中心に層の厚さを見せつけ、ジュニアナショナルチームに3-0で快勝。続くサンリツとの第2戦では成本を温存したオーダーで勝負に出たものの、あと1点が遠く全試合フルゲームで敗れ手痛い1敗を喫した。
    成本綾海(中国電力ライシス)

    第1ステージ屈指の好カードとなったデンソーと十六フィナンシャルグループの1戦は、赤江夏星が2点取りの活躍を見せデンソーがマッチカウント3-1で勝利。第1ステージ2連勝で第2ステージ進出を決めた。
    赤江夏星(デンソー)

     

    今後の予定

    • 10月21日(土):第1ステージ第3戦~第2ステージ準々決勝
    • 10月22日(日):第2ステージ準決勝~決勝

    大会情報

    (公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)