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大会・試合 2024.07.19
バタフライ 第43回全日本クラブ卓球選手権大会2日目 男女50歳以上の部・65歳以上の部でチーム日本一が決定【7月19日】

男子50歳以上の部で初優勝を果たしたTASK(千葉)


7月19日(金)、バタフライ 第43回全日本クラブ卓球選手権は大会2日目が行われ、男女小・中学生の部は4回戦までが終了し、男女50歳以上の部、65歳以上の部で優勝チームが決定した。

男子50歳以上の部

男子50歳以上の部の優勝はTASK(千葉)。FEVER(静岡)との決勝は、マッチカウント1-1で迎えた3番シングルスと4番シングルスがともにフルゲームまでもつれる互角の展開。両マッチとも最終盤まで競り合うも、粘って1点を取り切ったTASKに軍配が上がった。

【男子50歳以上の部 準決勝・決勝の結果】
準決勝
TASK(千葉) 3-0 代々木クラブ(東京)
〇佐藤卓司/神谷一成 2-0 斎藤昭文/山岡毅
〇大場慶育 3-0 唐橋英明
〇石川雅尚 W-L 野中修二

MAY YOUNG(東京) 2-3 FEVER(静岡)
〇森茂晃/有間博幸 2-1 須山広治/一杉直
小針隆志 0-3 西村雅裕〇
〇森茂晃 3-1 須山広治
佐藤俊武 0-3 一杉直〇
有間博幸 1-3 奥川智彦〇

決勝
TASK(千葉) 3-1 FEVER(静岡)
〇佐藤卓司/神谷一成 2-0 須山広治/一杉直
大場慶育 1-3 西村雅裕〇
〇石川雅尚 3-2 須山広治
〇神谷一成 3-2 奥川智彦

男子50歳以上の部 優勝 TASK(千葉)

男子50歳以上の部 2位 FEVER(静岡)

男子50歳以上の部 3位 MAY YOUNG(東京)

男子50歳以上の部 3位 代々木クラブ(東京)

男子65歳以上の部

男子65歳以上の部は秋山卓球(福岡)が初優勝。第1シードの松崎卓球(静岡)を下して勝ち上がってきた清友クラブ奈良(奈良)との決勝では、4番シングルスに登場した吉田勝之(秋山卓球)が変化の大きいしゃがみ込みサーブを武器にサーブレシーブで先手を取り、3-0でストレート勝ち。チームに嬉しい初優勝をもたらした。

【男子65歳以上の部 準決勝・決勝の結果】
準決勝
清友クラブ奈良(奈良) 3-1 日産自動車追浜(神奈川)
〇勝英雄/橘和明 2-1 江浜勲/大場宏明
新保久俊 1-3 安嶋哉也〇
〇勝英雄 3-2 江浜勲
〇橘和明 3-1 大場宏明

秋山卓球(福岡) 3-1 八日市場VEGASC(A)(千葉)
〇上松省三/栗原万実 2-0 吉井幸男/定岡正直
〇吉田勝之 3-0 熱田恒夫
栗原万実 2-3 林賢治〇
〇上松省三 3-0 泉水一美

決勝
清友クラブ奈良(奈良) 1-3 秋山卓球(福岡)
勝英雄/橘和明 1-2 吉田勝之/上松省三〇
石田健二 0-3 栗原万実〇
〇勝英雄 3-1 佐竹宏
橘和明 0-3 吉田勝之〇

男子65歳以上の部 優勝 秋山卓球(福岡)

男子65歳以上の部 2位 清友クラブ奈良(奈良)

男子65歳以上の部 3位 日産自動車追浜(神奈川)

男子65歳以上の部 3位 八日市場VEGASC(A)(千葉)

女子50歳以上の部

女子50歳以上の部はSORA(東京)が初優勝。成田クラブ(千葉)との決勝戦では、1番ダブルスを落とすも、田口秋実(SORA)がミスの少ない堅実なプレーで着実に得点を重ねて勝利し、チームに流れを引き戻す。
マッチカウント2-2で迎えたラストシングルス。矢形美佐子(SORA)は、堅いブロックから甘くなったボールを連打する展開でラリーの主導権を握り、ストレートで勝利。決勝で涙をのんだ昨年の雪辱を果たした。

【女子50歳以上の部 準決勝・決勝の結果】
準決勝
チャイム(神奈川) 2-3 成田クラブ(千葉)
〇石井佳子/松井佐知子 2-1 神谷静恵/陳ヶ尾芳江
日下部鈴子 0-3 田原栄子〇
松井佐知子 0-3 神谷静恵〇
〇石井佳子 3-0 佐藤典子
長谷川恭子 0-3 陳ヶ尾芳江〇

千代田クラブ(東京) 1-3 SORA(東京)
髙木和恵子/須賀良恵 0-2 田口秋実/八島みゆき〇
〇橋本淳子 3-2 矢形美佐子
青山広美 0-3 田口秋実〇
髙木和恵子 0-3 川田陽子〇

決勝
成田クラブ(千葉) 2-3 SORA(東京)
〇神谷静恵/陳ヶ尾芳江 2-1 田口秋実/八島みゆき
田原栄子 2-3 川田陽子〇
神谷静恵 0-3 田口秋実〇
〇陳ヶ尾芳江 3-2 田中佐妃子
佐藤典子 0-3 矢形美佐子〇

女子50歳以上の部 優勝 SORA(東京)

女子50歳以上の部 2位 成田クラブ(千葉)

女子50歳以上の部 3位 チャイム(神奈川)

女子50歳以上の部 3位 千代田クラブ(東京)

女子65歳以上の部

女子65歳以上の部優勝は大田クラブ(東京)。みらくる(大阪)との決勝戦では、3番シングルスに登場した齊藤京子(大田クラブ)が粘りのカットでストレート勝利。2年ぶりのチーム日本一へと返り咲いた。

【女子65歳以上の部 準決勝・決勝の結果】
準決勝
FAMILY(神奈川) 0-3 みらくる(大阪)
長谷川妙子/松澤鶴代 0-2 長塚佐紀子/片岡年子〇
阿部シズ江 2-3 村田淑子〇
鈴木知子 0-3 片岡年子〇

大田クラブ(東京) 3-2 兵庫卓研(兵庫)
〇齊藤京子/白井涼子 2-0 渡邊みち子/古川直美
〇佐藤伸 3-0 橋本寿美
齊藤京子 2-3 渡邊みち子〇
宮川かづよ 0-3 古川直美〇
〇白井涼子 3-0 小林浩子

決勝
みらくる(大阪) 0-3 大田クラブ(東京)
長塚佐紀子/片岡年子 1-2 齊藤京子/白井涼子〇
勝見佳枝 0-3 佐藤伸〇
片岡年子 0-3 齊藤京子〇

女子65歳以上の部 優勝 大田クラブ(東京)

女子65歳以上の部 2位 みらくる(大阪)
女子65歳以上の部 3位 兵庫卓研(兵庫)

女子65歳以上の部 3位 FAMILY(神奈川)

男子小・中学生の部

男子小・中学生の部は4回戦までが行われ、ベスト4が決定した。第1シードの新発田ジュニア卓球クラブ(新潟)は4回戦で卓桜会栃木卓球センター(栃木)と対決。マッチカウント2-2で勝負の命運を託された川上七星(新発田ジュニア卓球クラブ)が終盤に追い上げられる苦しい展開になるも、最後はしっかりと連打を決めて勝ち切り、チームの準決勝進出の立役者となった。
準決勝の組み合わせは以下の通り。
新発田ジュニア卓球クラブ(新潟) - 松生TTC(三重)
TTS OHANA(埼玉) - ALLSTAR(兵庫)

女子小・中学生の部

女子小・中学生の部は4回戦までが行われ、ベスト4が決定した。連覇を狙う石田卓球N+(福岡)は4回戦でイトウTTC(香川)と対戦し、5番シングルスまでもつれる激闘の末に準決勝進出を決めた。明日の準決勝ではここまで全試合ストレート勝ちと勢いに乗る姚JTC(愛知)と対決する。
準決勝の組み合わせは以下の通り。
石田卓球N+(福岡) - 姚JTC(愛知)
卓桜会栃木卓球センター(栃木) - 羽佳卓球倶楽部(東京)

試合結果

  • 男子50歳以上の部:PDF
  • 男子65歳以上の部:PDF
  • 女子50歳以上の部:PDF
  • 女子65歳以上の部:PDF
  • 男子小・中学生の部:PDF(7月19日時点)
  • 女子小・中学生の部:PDF(7月19日時点)

今後の予定

7月20日(土)
男女小・中学生の部:準決勝~決勝
男子一般の部:1回戦~3回戦
女子一般の部:1回戦~2回戦
男女30歳以上の部:1回戦~2回戦

7月21日(日)
男子一般の部:準々決勝~決勝
男子30歳以上の部:3回戦~決勝
女子一般の部:3回戦~決勝
女子30歳以上の部:準々決勝~決勝

大会情報

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(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)