バタフライ第43回全日本クラブ卓球選手権大会3日目男女小・中学生の部で日本一が決定。男子は新発田ジュニアが2連覇！【7月20日】

大会・試合 2024.07.20

男子小・中学生の部で連覇を果たした新発田ジュニア卓球クラブ（新潟）

7月20日（土）、バタフライ第43回全日本クラブ卓球選手権は大会3日目が行われ、男女小・中学生の部の日本一が決定した。

男子小・中学生の部は新発田ジュニア卓球クラブ（新潟）が2連覇達成。ノーシードから勝ち上がってきたＴＴＳ　ＯＨＡＮＡ（埼玉）との決勝戦では、マッチカウント2-2で迎えた5番シングルスで本間歩汰（新発田ジュニア卓球クラブ）が激しいラリー戦を制して、小・中学生の部初の2連覇を達成した。

【男子小・中学生の部　準決勝・決勝の結果】
準決勝
新発田ジュニア卓球クラブ（新潟） 3-0 松生ＴＴＣ（三重）
〇本間歩汰/篠原新 2-0 松生悠飛/デッラスポレティーナ絆
〇泉田真武 3-2 金田悠生
〇川上七星 3-0 水野徠輝

ＴＴＳ　ＯＨＡＮＡ（埼玉） 3-2 ＡＬＬＳＴＡＲ（兵庫）
兼吉倖希/斉藤仁悠 0-2 齋木羽空/木原寿馬〇
倉林祐助 2-3 齋木怜空〇
〇上原大雅 3-0 鎌田蒼央
〇斉藤仁悠 3-2 齋木羽空
〇兼吉倖希 3-2 木原寿馬

決勝
新発田ジュニア卓球クラブ（新潟） 3-2 ＴＴＳ　ＯＨＡＮＡ（埼玉）
本間歩汰/篠原新 0-2 兼吉倖希/斉藤仁悠〇
〇泉田真武 3-0 權太修吏
川上七星 0-3 上原大雅〇
〇篠原新 3-1 斉藤仁悠
〇本間歩汰 3-1 兼吉倖希

女子小・中学生の部は卓桜会栃木卓球センター（栃木）が初優勝。姚ＪＴＣ（愛知）との決勝では一進一退の攻防が続き、迎えた最終シングルス。園部葵彩（卓桜会栃木卓球センター）が完成度の高いサーブレシーブとミスのない連打でストレート勝ちを収め、チームに嬉しい初優勝をもたらした。

【女子小・中学生の部　準決勝・決勝の結果】
準決勝
石田卓球Ｎ⁺（福岡） 1-3 姚ＪＴＣ（愛知）
石田心美/森友さくら 0-2 姚梓彤/真田晴羽〇
阿部純怜 0-3 犬飼友菜〇
〇石田心美 3-0 犬飼友唯
森友さくら 0-3 真田晴羽〇

卓桜会栃木卓球センター（栃木） 3-2 羽佳卓球倶楽部（東京）
伊藤心咲/五十畑寿音 1-2 大橋来美/村松心菜〇
〇平塚真帆 3-2 森ななみ
伊藤心咲 2-3 村松心菜〇
〇五十畑寿音 3-0 井上優
〇園部葵彩 3-1 大橋来美

決勝
姚ＪＴＣ（愛知） 2-3 卓桜会栃木卓球センター（栃木）
〇姚梓彤/真田晴羽 2-0 伊藤心咲/五十畑寿音
犬飼友菜 0-3 平塚真帆〇
真田晴羽 0-3 伊藤心咲〇
〇姚梓彤 3-1 五十畑寿音
犬飼友唯 0-3 園部葵彩〇

男子一般の部はベスト8が決定。昨年度優勝のリトルキングス（神奈川）がＡ、Ｂ両チームでランク入りを果たしたほか、昨年初出場から決勝まで駆け上がったＩｎｆｉｎｉｔｙ（神奈川）や蝶友クラブ（東京）らがベスト8に名を連ねた。

連覇を狙うカヴァヌーラ（神奈川）、リベンジに燃えるＦＥＶＥＲ（静岡）らが順調な立ち上がりを見せて3回戦進出を決めた。昨年度ベスト4のタカキワ卓健（東京）は初戦で日本製鉄ＴＴＣ（愛知）に敗北を喫し、トーナメントから姿を消した。

昨年度優勝のロータス（神奈川）は安定した戦いぶりを見せ、初戦突破。昨年度準優勝のフォーネット（愛媛）は初戦をマッチカウント3-0で勝利し、昨年のリベンジに向けて好スタートを切った。

女子30歳以上の部は第1シードの九十九（東京）、第2シードの長吉卓球センター（大阪）らが順当に勝ち上がった。地元岐阜から出場のＫスタジオ（岐阜）は河内クラブ（広島）にマッチカウント3-2で勝利し、ベスト8進出。明日の準々決勝では第1シードの九十九と対戦する。

7月21日（日）
男子一般の部：準々決勝～決勝
男子30歳以上の部：3回戦～決勝
女子一般の部：3回戦～決勝
女子30歳以上の部：準々決勝～決勝

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（公益財団法人日本卓球協会広報委員会）

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