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日本卓球協会

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    大会・試合 2024.07.22
    バタフライ 第43回全日本クラブ卓球選手権大会最終日:クラブ日本一が決定。男子はリトルキングス(B)、女子はMISCH-MASCHが制覇。【7月21日】

    男子一般の部を制したリトルキングス(神奈川)


    7月21日(日)、バタフライ 第43回全日本クラブ卓球選手権は最終日を迎え、男女一般の部と男女30歳以上の部でクラブ日本一が決定した。

    男子一般の部

    男子一般の部決勝はリトルキングス(A)(神奈川)とリトルキングス(B)(神奈川)の同士討ち対決となった。
    1番ダブルスと2番シングルスをともにチームBが競り勝ってマッチカウント2-0で迎えた3番シングルス。
    チームBの蛭田龍が2ゲームを先取して、第3ゲームも10-8とマッチポイントを握る。チームAの三田村宗明が意地を見せて追いつきジュースに持ち込むも、最後は三田村のドライブがネットにかかりゲームセット。チームBが3-0でチームAを下して優勝を勝ち取った。
    リトルキングスはクラブとしては4連覇を達成し、圧倒的な層の厚さを示した。

    【男子一般の部 準決勝・決勝の結果】
    準決勝
    リトルキングス(A)(神奈川) 3-2 蝶友クラブ(東京)
    〇中村祥吾/中村謙吾 2-0 高杉東志/北原大輝
    〇小田康介 3-0 共田準吾
    三田村宗明 2-3 高杉東志〇
    中村謙吾 1-3 北原大輝〇
    〇中村祥吾 3-0 前田知勇

    リトルキングス(B)(神奈川) 3-1 Infinity(神奈川)
    〇蛭田龍/杉本和也 2-0 佐藤卓央/喜納漢裕
    〇永田佳大 3-1 池田亘通
    杉本和也 2-3 坂井瑞輝〇
    〇蛭田龍 3-0 浅利大晴

    決勝
    リトルキングス(A)(神奈川) 0-3 リトルキングス(B)(神奈川)
    中村祥吾/中村謙吾 1-2 蛭田龍/杉本和也〇
    小田康介 2-3 永田佳大〇
    三田村宗明 0-3 蛭田龍〇

    男子一般の部 優勝 リトルキングス(B)(神奈川)

    男子一般の部 2位 リトルキングス(A)(神奈川)

    男子一般の部 3位 蝶友クラブ(東京)

    男子一般の部 3位 Infinity(神奈川)

    男子30歳以上の部

    男子30歳以上の部の優勝は流山アストロズ(千葉)。決勝では連覇がかかるカヴァヌーラ(神奈川)との死闘を制した。
    一進一退の攻防が続き、マッチカウント2-2で迎えた最終5番シングルスは川久保直哉(流山アストロズ)と高橋鑑史郎(カヴァヌーラ)の激しい打撃戦となった。両者一歩もゆずらず最終ゲームも9-9までもつれるが、最後は高橋がつなぎにいったボールを見逃さず攻め抜いた川久保に軍配。流山アストロズに悲願の初優勝をもたらした。

    【男子30歳以上の部 準決勝・決勝の結果】
    準決勝
    カヴァヌーラ(神奈川) 3-2 立松卓球S & NAS卓球場(兵庫)
    高橋鑑史郎/北村祐馬 1-2 立松圭祐/塩山昌志〇
    〇川口拡 3-2 足立一博
    厚谷武志 2-3 立松圭祐〇
    〇北村祐馬 3-1 塩山昌志
    〇高橋鑑史郎 3-0 山本雅也

    流山アストロズ(千葉) 3-2 神戸TC(兵庫)
    〇森下雄太/大塚裕貴 2-1 吉田和也/小坂紘平
    竹之内亮佑 2-3 榮次慶祥〇
    〇大塚裕貴 3-1 岩本和之
    川久保直哉 1-3 吉田和也〇
    〇森下雄太 3-1 小坂紘平

    決勝
    カヴァヌーラ(神奈川) 2-3 流山アストロズ(千葉)
    高橋鑑史郎/北村祐馬 1-2 森下雄太/大塚裕貴〇
    〇川口拡 3-1 竹之内亮佑
    〇厚谷武志 3-0 大塚裕貴
    北村祐馬 1-3 森下雄太〇
    高橋鑑史郎 2-3 川久保直哉〇

    男子30歳以上の部 優勝 流山アストロズ(千葉)

    男子30歳以上の部 2位 カヴァヌーラ(神奈川)

    男子30歳以上の部 3位 神戸TC(兵庫)

    男子30歳以上の部 3位 立松卓球S & NAS卓球場(兵庫)

    女子一般の部

    女子一般の部を制したのはMISCH-MASCH(大阪)。昨年度準優勝のフォーネット(愛媛)、昨年度優勝のロータス(神奈川)を連続で撃破し初優勝をつかんだ。
    ロータス(神奈川)との決勝戦は、お互い一歩も譲らず一点ずつ取り合うシーソーゲームを展開し、勝負の行方は5番シングルスに託される。5番を任された河野凪紗(MISCH-MASCH)は鈴木円花(ロータス)の守備範囲の広いカットを丁寧に攻略し2ゲームを先行する。第3ゲームも勢いは止まらず序盤からリードを広げ、ストレート勝ち。MISCH-MASCHが2連覇中のロータスを破り嬉しい初優勝を決めた。

    【女子一般の部 準決勝・決勝の結果】
    準決勝
    ロータス(神奈川) 3-2 いろは(東京)
    美濃口千夏/秋田佳菜子 0-2 宮脇千波/金崎愛美〇
    青木沙也花 1-3 乾加那子〇
    〇秋田佳菜子 3-2 金崎愛美
    〇美濃口千夏 3-0 宮脇千波
    〇鈴木円花 3-0 矢島若菜

    MISCH-MASCH(大阪) 3-1 フォーネット(愛媛)
    〇馬場麻裕/藤原真由 2-1 山地理穂/塩見紗希
    宮村栞奈 2-3 片上知代〇
    〇藤原真由 3-2 塩見紗希
    〇馬場麻裕 3-1 山地理穂

    決勝
    ロータス(神奈川) 2-3 MISCH-MASCH(大阪)
    青木沙也花/鈴木円花 0-2 馬場麻裕/藤原真由〇
    〇美濃口千夏 3-0 宮村栞奈
    青木沙也花 0-3 馬場麻裕〇
    〇秋田佳菜子 3-0 藤原真由
    鈴木円花 0-3 河野凪紗〇

    女子一般の部 優勝 MISCH-MASCH(大阪)

    女子一般の部 2位 ロータス(神奈川)

    女子一般の部 3位 いろは(東京)

    女子一般の部 3位 フォーネット(愛媛)

    女子30歳以上の部

    女子30歳以上の部の優勝はYOU-STUDIO(東京)。準決勝、決勝でマッチカウント3-2の接戦を制して頂点に駆け上がった。
    長吉卓球センター(大阪)との決勝では、同時進行の5番シングルスが先に終了し、事実上のラストとなった4番シングルスに注目が集まる。4番シングルスは平澤優加(YOU-STUDIO)が井上舞子(長吉卓球センター)のしゃがみ込みサーブで崩されて2ゲームを先行される苦しい展開。後がなくなった平澤は、異質ラバーのバックハンドで変化をつけて井上のミスを誘い、2ゲームを奪い返す。最終ゲームも一進一退の攻防が続くが、最後は平澤の粘りが実を結んでゲームカウント0-2からの逆転勝利を達成。YOU-STUDIOが涙の初優勝を決めた。

    【女子30歳以上の部 準決勝・決勝の結果】
    準決勝
    九十九(東京) 2-3 YOU-STUDIO(東京)
    上原美月/石塚ゆりか 1-2 石川千穂/荒川静香〇
    小松亜子 0-3 菅満里奈〇
    〇上原美月 3-0 平澤優加
    〇石塚ゆりか 3-1 石川千穂
    新保桃子 0-3 荒川静香〇

    小浜クラブ(兵庫) 1-3 長吉卓球センター(大阪)
    大串華子/新井優佳 0-2 安部香織/井上舞子〇
    〇上村吏沙 3-0 義村磨由
    新井優佳 0-3 井上舞子〇
    大串華子 0-3 安部香織〇

    決勝
    YOU-STUDIO(東京) 3-2 長吉卓球センター(大阪)
    石川千穂/荒川静香 0-2 安部香織/井上舞子〇
    〇菅満里奈 3-2 義村磨由
    石川千穂 0-3 安部香織〇
    〇平澤優加 3-2 井上舞子
    〇荒川静香 3-0 櫻井真巳

    女子30歳以上の部 優勝 YOU-STUDIO(東京)

    女子30歳以上の部 2位 長吉卓球センター(大阪)

    女子30歳以上の部 3位 九十九(東京)

    女子30歳以上の部 3位 小浜クラブ(兵庫)

    試合結果

    • 男子一般の部:PDF
    • 男子30歳以上の部:PDF
    • 男子50歳以上の部:PDF
    • 男子65歳以上の部:PDF
    • 男子小・中学生の部:PDF
    • 女子一般の部:PDF
    • 女子30歳以上の部:PDF
    • 女子50歳以上の部:PDF
    • 女子65歳以上の部:PDF
    • 女子小・中学生の部:PDF
    大会MVP
    永田佳大(リトルキングス(B))、馬場麻裕(MISCH-MASCH)

    大会情報

    大会情報ページ:こちら

    大会を円滑に運営した岐阜県卓球協会のみなさん

    (公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)