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大会・試合 2024.07.26
全農杯2024年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部):大会ガイド

前回大会で福原愛、前田美優に続く大会史上3人目のカブ女子連覇を達成した松島美空(京都カグヤライズ)


7月26日(金)から28日(日)にかけて、兵庫県神戸市・グリーンアリーナ神戸(神戸総合運動公園内体育館)で、全農杯2024年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)が開催される。この大会は、ホープス(小学6年生以下)、カブ(小学4年生以下)、バンビ(小学2年生以下)の男女あわせて6種目が行われ、47都道府県の厳しい予選を勝ち抜いた精鋭で各種目の日本一が争われる。

試合は、男女各種目とも初日は第1ステージ、2日目からは第2ステージとなり、初日の第1ステージでは、各グループ3名ないし4名のリーグ戦が3ゲームマッチで行われる。第1ステージで1位になった選手のみが進出できる第2ステージからは、5ゲームマッチのトーナメント戦で優勝争いが展開される。

1981(昭和56)年から続けられているこの大会は、オリンピックメダリストたちも歴代優勝者として名を連ねており、世界で活躍する未来の日本代表を占う大会ともいえる。2013年度からは「卓球少年・少女の夢を応援する」という想いから全国農業協同組合連合会が都道府県予選も含めて特別協賛となり、「全農杯」という冠名称となった。夢に向かって日本一の称号を手にするのは誰か・・・!?

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【ホープス男子】

ホープス男子は、前回大会ベスト8の岡田蒼空(OKATAKU・兵庫)、東京選手権ホープス男子優勝の原澤駿太(卓桜会栃木卓球センター・群馬)、全日本カデット14歳以下男子ベスト16の丹波颯音(Dream卓球クラブ・大阪)、ホープスナショナルチーム(以下、HNT)選手の沢田琉聖(美崎クラブ・岐阜)、東アジアホープス卓球大会代表選手選考会5位の山田創介(グランスター・愛知)らを中心に熱戦が予想される。また、東京選手権カブ男子準優勝の芝原圭吾(crossA-A・福岡)、前回大会カブ男子準優勝の重田柊介(岡谷ジュニア・長野)ら小学5年生勢の戦いぶりにも注目。

2023年大会 ホープス男子の入賞者(左から2位柴田洸、1位大野颯真、3位木方瑛介、3位原田カイジ)

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【ホープス女子】

ホープス女子は、前回大会ベスト8の稲垣芽唯(田阪卓研・京都)、小西紅偉(GlobalAthlete・埼玉)、東アジアホープス卓球大会代表選手選考会1位の五十畑寿音(卓桜会栃木卓球センター・栃木)らが初優勝を狙う。前回大会のカブ女子の覇者で、福原愛、前田美優に続く大会史上3人目のカブ女子連覇を達成した松島美空(京都カグヤライズ・京都)はバンビ女子、カブ女子、ホープス女子の3階級制覇を狙う。女子HNT選手の姚梓彤(姚JTC・愛知)、新谷真奈(フェニックス卓球クラブ・福井)、村松心菜(羽佳卓球倶楽部・東京)らも優勝争いに加わるか、注目したい。

2023年大会 ホープス女子の入賞者(左から2位中田宇海、1位石田心美、3位大山葉音、3位瓜生日咲)

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【カブ男子】

カブ男子は、前回大会覇者の樽井陸(イトウTTC・香川)は連覇なるか。前回大会ベスト8の川口陽向(YOYO TAKKYU・東京)、樽井と同様にHNT-U10選手に選出された仲本楓翔(関西卓球アカデミー・大阪)、篠谷泰志(スネイルズ・北海道)、小林俊晴(21クラブ・三重))、松山佳聖(Y.Y LINK・岡山)らは初優勝を狙う。前回大会バンビ男子を制した姚梓聡(姚JTC・愛知)、同じくバンビ男子準優勝の尾形栄虎(eスマイル・兵庫)ら小学3年生勢も優勝争いに加わり、激戦が予想される。

2023年大会 カブ男子の入賞者(左から2位重田柊介、1位樽井陸、3位泉田真武、3位細見遼佑)

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【カブ女子】

カブ女子は、前回大会カブ女子準優勝の鈴木希華(マイダス・千葉)、ベスト8の小松佳楠(Quest新潟クラブ・新潟)、木方菜々美(T.T彩たま・埼玉)らが初優勝を目指す。前回大会バンビ女子覇者の平鈴莉空(国井興業Kid’s・埼玉)、同種目準優勝の松島愛空(田阪卓研・京都)らも前回大会バンビでの活躍に続いて表彰台を目指す。

2023年大会 カブ女子の入賞者(左から2位鈴木希華、1位松島美空、3位祢屋楓、3位榎本和奏)

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【バンビ男子】

バンビ男子は、前回大会バンビ男子ベスト8で男子HNT-U8メンバーの相原志綸(あいはらスクール・香川)は悲願の初優勝なるか。相原と同じく男子HNT-U8選手の倉林護(TTS OHANA・埼玉)、井上奏太(野幌クラブ・北海道) らを中心に熱戦が予想される。前回大会姚に敗れて上位進出を果たなかったものの、今大会第4シードの江崎海(ティーエスクラブ・広島)の活躍にも注目したい。バンビ男子を制するのは、HNT選手か、それとも表彰台へ一気に駆け上がる新星か。

2023年大会 バンビ男子の入賞者(左から2位尾形栄虎、1位姚梓聡、3位德永汰士、3位左古達也)

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【バンビ女子

バンビ女子は、1年生ながら前回大会ベスト8に輝いた西尾友利(森卓球塾・福岡)が第1シードから初優勝を目指す。女子HNT-U8選手の川口あさひ(偉関TTL・東京)、畠山詩梨(あいはらスクール・香川)、黒瀬麻心(細江卓研・静岡)らも初優勝を狙う。新たなスター選手誕生にも期待が集まる。

2023年大会 バンビ女子の入賞者(左から2位松島愛空、1位平鈴莉空、3位加藤このみ、3位西見穂香)

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競技日程

7月26日(金)9:00 ~ 開会式、第1ステージ
7月27日(土)9:00 ~ 第2ステージ1-3回戦
7月28日(日)9:00 ~ 第2ステージ4回戦-決勝、表彰式・閉会式

大会情報

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(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)