NEWS
大会・試合 2022.07.02
全日本実業団卓球選手権2日目 男子ベスト32まで決定【7月1日】

皆川 朝(日野キングフィッシャーズ)


7月1日(金)、大会2日目は男子が第2ステージ1回戦まで、女子は第1ステージが行われた。男子は、第2ステージから3番ダブルスを除くシングルスが5ゲームマッチとなり、ベスト32が出揃った。

地元開催の期待を背負うパナソニックエナジー徳島、徳島大正銀行が第1ステージの最終戦に登場。徳島大正銀行は、札幌市役所(北海道)と5番のシングルスまでもつれる大接戦を展開し、最後は井上慎太郎が佐藤史人のバックサーブを攻略し、第2ステージ進出を決めた。また、パナソニックエナジー徳島もJEF京浜(神奈川)に勝利を決め、両チームとも2004年大会以来18年ぶりの第2ステージ進出を初開催となった地元徳島にもたらした。続く第2ステージ1回戦では、残念ながらベスト32進出とはならなかったが、会場からは両チームに惜しみない拍手が贈られた。

パナソニックエナジー徳島
徳島大正銀行

大会初日に好スタートを切った2022年全日本卓球選手権混合ダブルス6位の坂根翔大を擁する関西卓球アカデミー(大阪)、男子シングルスベスト8の松下大星を擁するクローバー歯科カスピッズ(大阪)、先日開催の前期日本リーグで5位入賞を果たした日野キングフィッシャーズ(東京)らは、安定した戦いぶりで第2ステージ2回戦へ駒を進めた。

明日(7月2日)からは、2022年全日本男子シングルス2位で2013年世界選手権男子シングルスベスト8の松平健太、2012年ロンドン五輪日本代表の岸川聖也を擁するファースト(千葉)、先日開催の前期日本リーグで優勝を飾ったシチズン時計(東京)らが登場する。

坂根 翔大(関西卓球アカデミー)
江藤 慧(クローバー歯科カスピッズ)
川上 尚也/西 康洋(日野キングフィッシャーズ)

7月2日(土)の対戦カードは以下の通り。

【第2ステージ2回戦】

協和発酵バイオ(山口) – リコー(東京)*棄権
JR東日本高崎(群馬) – 鹿児島相互信用金庫(鹿児島)
ケアリッツアンドパートナーズ(東京) – 関西卓球アカデミー(大阪)
NTN桑名(三重) – TOKYO GAS(東京)
(株)三五(愛知) – 日鉄物流ブレイザーズ(和歌山)*棄権
所沢市役所(埼玉) – NTT東日本 東京(東京)
栃木銀行(栃木) – (株)アマタケ(茨城)
日野キングフィッシャーズ(東京) – 信号器材株式会社(神奈川)*棄権
ファースト(千葉) – 日本郵政(兵庫)
トヨタ自動車(愛知) – クローバー歯科カスピッズ(大阪)
日製日立(茨城) – 埼玉縣信用金庫(埼玉)
東芝(神奈川) – 協和キリン(東京)*棄権
岡谷市役所(長野) – 湘南信用金庫(神奈川)
松戸市役所(千葉) – 瀬戸内スチール(広島)
フジ(愛媛) – JR北海道(北海道)
日本製鉄大分(大分) – シチズン時計(東京)

女子の第1ステージは、先日開催の前期日本リーグで準優勝を果たした昭和電工マテリアルズ(茨城)、同大会3位の中国電力(広島)、日本リーグ1部で活躍するエクセディ(三重)らがそれぞれ危なげない試合運びで勝利し、好スタートを切った。

前回大会優勝の十六銀行(岐阜)は、オークワ(和歌山)、キヤノンメディカル(東京)に敗れる波乱。同グループでは、(株)百十四銀行(香川)がオークワとキヤノンメディカルに白星をあげ、第2ステージへ勢いをつけた。

 

今後の予定

7月2日(土)
男子:第2ステージ2回戦〜準々決勝
女子:第1ステージ、第2ステージ準々決勝

7月3日(日)
男女:準決勝〜決勝

 

大会の様子

会場に入る選手たち
第1ステージを勝ち上がったチームへの賞状授与
感染症対策として試合毎にタオルボックスの袋を交換

大会情報

大会情報ページ:こちら

ライブ配信:こちら(YouTube「テレビ東京卓球チャンネル」)

結果(7月1日時点)男子PDF 女子PDF

 

(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)