7月28日(木)、全農杯2022年全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)が兵庫県神戸市・グリーンアリーナ神戸(神戸総合運動公園体育館)で開幕した。
開会式は、日本代表の石川佳純選手から「今日を目指して頑張ってきた自分を信じて、最後まであきらめずにプレーして下さい」との応援メッセージで始まり、松本秀樹大会委員長の開会宣言、星野一朗日本卓球協会副会長、井川弘光兵庫県卓球協会会長からも歓迎と奮闘を期待する挨拶がなされた。また、特別協賛の山口文経JA全農広報・調査部次長からも激励の挨拶が述べられた。前回大会バンビの部準優勝の木原寿馬からは「僕たち選手一同は日頃の成果を発揮し、正々堂々戦い抜くことを誓います」と兵庫県代表としての力強い選手宣誓がなされ、4日間にわたる闘いの火ぶたが切って落とされた。
大会初日の28日は、男子の各種目第1ステージ(リーグ戦)が行われ、明日の第2ステージ(決勝トーナメント)に進出する選手が出揃った。
ホープス男子
ホープス男子は、ホープスナショナルチーム(以下HNT)メンバーで東アジアホープス代表入りもしている#1北島涼太郎(羽佳卓球俱楽部)、#89平塚健友(フェニックス卓球クラブ)、2018バンビの部優勝の#47立川凛(ピンポンカベ)、2021カデット13歳以下の部ベスト16の#128浅里巧真(Crossover)ら6年生勢に加えて、前回大会カブの部優勝の#131柴田洸(STライトニング)、2022年全日本選手権一般の部で大会最年少出場をした#170大野颯真(木下グループ)、#23小林右京(ピンテック)ら5年生勢も順調に駒を進めた。
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カブ男子
カブ男子は、HNTメンバーの#86原澤駿太(卓桜会 栃木卓球センター)、#83丹波颯音(Dream卓球クラブ)、#62岡田蒼空(OKATAKU)を筆頭に前回大会バンビの部で初優勝を飾ったHNTメンバーの#1柴田優星(STライトニング)と同大会2位の#167木原寿馬(ALL STAR)、同大会3位の#44芝原圭吾(crossA-A)らが安定した戦いぶりで第2ステージ進出を決めた。
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バンビ男子
バンビ男子は、昨年度のスポーツ振興くじタレント発掘・一貫指導育成「パスウェイ事業(U-7)」で優勝した#1篠谷泰志(スネイルズ)、同大会2位の#82小林俊晴(21クラブ)、今年度4月のHNT選手選考合宿で優勝した#160樽井陸(イトウTTC)をはじめ、#79川口陽向(YOYO TAKKYU)、#40福田歩(TSUKATAKU)、#121竹中柚貴(はばたキッズ)らが第1ステージを突破した。
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大会2日目の29日(金)は、決勝トーナメント1回戦から決勝まで行われ、ホープス男子、カブ男子、バンビ男子で2022年度の王者がそれぞれ決定する。なお、試合はテレビ東京卓球チャンネルで配信され、試合結果は、大会情報ページの上部で随時確認できる。
試合結果(7月28日時点)
大会情報
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(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)