9月22日(木)、第41回全日本クラブ卓球選手権大会が石川県金沢市、いしかわ総合スポーツセンターで開幕した。
3年ぶりの開催となる今大会の開会式では、蓑島尚信大会委員長の開会宣言、星野一朗大会副会長の開会挨拶に続き、加藤真一大会副委員長より歓迎のことばが述べられた。地元・石川から女子65歳以上の部に出場の岩橋澄子・岩船みつ江(ウィンズ)からは息の合った選手宣誓がなされ、4日間にわたるクラブチーム日本一を決定する熱い闘いがスタートした。
大会初日の22日(木)は、男女ともに50歳以上の部と65歳以上の部が行われ、男子はベスト8、女子はベスト4が出揃った。
50歳以上の部
男子50歳以上の部では、前回大会準優勝の代々木クラブ(東京)、前回大会ベスト8のJEF(千葉)、一球クラブ(埼玉)、アカシア(福岡)に加えて、美しが丘クラブ(神奈川)、WINS(大阪)、FEVER(静岡)がベスト8に進出。北海道アスティーダ(北海道)は、前回大会3位のゴルベテ(東京)を破ってのランク入りとなった。また、WINS(大阪)とFEVER(静岡)は、第2ステージ1回戦でマッチカウント3-2の激闘を制してのランク入りを果たした。男子50歳以上の結果は、こちら。
女子50歳以上の部では、千代田クラブ(東京)、ULTRA-7(滋賀)、浜町卓研(東京)、チャイム(神奈川)、大宮スカット(埼玉)、白帝(愛知)、卓精会(東京)、ShakaTaku(神奈川)が第1ステージを突破してベスト8ランク入り。続く準々決勝では、チャイムが2018年大会50代の部準優勝の千代田クラブにマッチカウント3-1で勝利。2018年大会ベスト8のULTRA-7や浜町卓研、卓精会はストレートで勝利を収め準決勝に駒を進めた。女子50歳以上の部の結果は、こちら。
65歳以上の部
男子65歳以上の部では、前回大会60代の部準優勝の秋山卓球(福岡)、2017年大会優勝の友卓会(東京)、前回大会ベスト8の板宿TTC(兵庫)実力チームに加えて、西東京クラブ(東京)、チームTAISHO(兵庫)、八日市場VEGA SC(千葉)、FAMILY(神奈川)、球心会(島根)がベスト8に残った。秋山卓球は悲願の初優勝なるか、それとも友卓会、西東京クラブが返り咲きなるか!?男子65歳以上の部の結果は、こちら。
女子65歳以上の部では、前回大会60代の部準優勝の大田クラブ(東京)、前回大会同種目ベスト4のFAMILY(神奈川)と武蔵野クラブ(東京)、冠雲クラブ(東京)が準決勝進出。所沢レディース(埼玉)は、5大会連続ランク入りしているこあら〜ず(大阪)を第1ステージで撃破して見事ランク入りするも、第2ステージ1回戦で武蔵野クラブに敗れた。また、冠雲クラブは、第2ステージ1回戦で浜卓会と5番のゲームオールまでもつれる熱戦を制してベスト4入りを果たした。女子65歳以上の部の結果は、こちら。
大会写真
試合結果(9月22日時点)
男子50歳以上の部:こちら
男子65歳以上の部:こちら
女子50歳以上の部:こちら
女子65歳以上の部:こちら
今後の予定(9月23日)
男子50歳以上の部:準々決勝〜決勝
男子65歳以上の部:準々決勝〜決勝
男子小・中学生の部:第1ステージ、第2ステージ1・2回戦
女子50歳以上の部:準決勝・決勝
女子65歳以上の部:準決勝・決勝
女子小・中学生の部:第1ステージ、第2ステージ1・2回戦
大会情報
大会に関する情報は、こちら。
(公益財団法人日本卓球協会 広報委員会)