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日本卓球協会

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大会・試合 2022.10.30
全日本社会人卓球選手権のダブルス新チャンピオンが決定【10月29日】

左:男子ダブルス優勝 松山祐季・渡辺裕介組(協和キリン) 右:井絢乃・成本綾海組(中国電力)


10月29日(土)、全日本社会人卓球選手権大会は大会2日目を迎え、男女ダブルスの新チャンピオンが決定した。

 

男子ダブルス

男子ダブルス優勝は、渡辺裕介・松山祐季組(協和キリン)。準々決勝で前回大会3位の藤村友也・松下海輝組(日鉄物流ブレイザーズ)、準決勝で全日本実業団選手権優勝のクローバー歯科カスピッズ・松下大星・宮本春樹組といった実力者ペアにそれぞれストレートで勝利して決勝へと進出。迎えた決勝では、大島祐哉・田添健汰組(木下グループ)をフルゲームで下して決勝進出した髙見真己・定松祐輔組(日鉄物流ブレイザーズ)と対戦。序盤から台上で優位に立ち、2-0とリードする。髙見・定松組の粘りに1ゲームを奪われるも、最後は渡辺のフォアハンド攻撃が決まり、優勝を勝ち取った。松山は平野友樹(協和キリン)と組んだ前回大会に引き続き、2回目の優勝。渡辺は地元長野で嬉しい初優勝を勝ち取った。

男子ダブルス決勝の様子
優勝の瞬間 松山祐季・渡辺裕介組(協和キリン)

準々決勝~決勝の結果は以下の通り。

【男子ダブルス準々決勝】
〇大島祐哉・田添健汰組(木下グループ)3[9-11, 11-7, 11-2, 13-11]1 上村慶哉・酒井明日翔組(シチズン時計)
〇髙見真己・定松祐輔組(日鉄物流ブレイザーズ)3[11-6, 11-7, 7-11, 6-11, 11-9]2 松平賢二・硴塚将人組(協和キリン)
皆川朝・平野晃生組(日野キングフィッシャーズ)0[7-11, 8-11, 5-11]3 松下大星・宮本春樹組(クローバー歯科カスピッズ)〇
〇渡辺裕介・松山祐季組(協和キリン)3[13-11, 11-6, 11-7]0 松下海輝・藤村友也組(日鉄物流ブレイザーズ)

【男子ダブルス準決勝】
大島祐哉・田添健汰組(木下グループ) 2[11-4, 12-10, 8-11, 8-11, 8-11]3 髙見真己・定松祐輔組(日鉄物流ブレイザーズ)〇
松下大星・宮本春樹組(クローバー歯科カスピッズ) 0[1-11, 7-11, 8-11]3 渡辺裕介・松山祐季組(協和キリン)〇

【男子ダブルス決勝】
髙見真己・定松祐輔組(日鉄物流ブレイザーズ) 1[4-11, 5-11, 11-7, 6-11]3 渡辺裕介・松山祐季組(協和キリン)〇

 

男子ダブルス優勝 松山祐季・渡辺裕介組(協和キリン)
男子ダブルス準優勝 髙見真己・定松祐輔組(日鉄物流ブレイザーズ)

 

女子ダブルス

女子ダブルス優勝は成本綾海・井絢乃組 (中国電力)。準々決勝で前回大会ベスト8の平真由香・田口瑛美子組 (昭和電工マテリアルズ)との大接戦を制すと、準決勝では小畑美月・菅澤柚花里組 (デンソー)にストレート勝ち。決勝へと駒を進めた。決勝の相手は前回大会準優勝の野村萌・森田彩音組 (デンソー)。シーソーゲームを繰り返し、1-1で迎えた第3ゲーム。序盤2-7とリードを広げられるも、9連続得点で逆転。優勝に王手を掛けた。迎えた第4ゲーム。野村・森田組が序盤から優位に進めるも成本・井組が粘ってデュースに持ち込む。最後は成本が体勢を崩しながらもフォアハンド攻撃を決め、成本・井組が12-10で勝利。初優勝を飾った。中国電力ペアの優勝は3年ぶり2回目。

女子ダブルス決勝の様子
成本綾海・井絢乃組(中国電力)

準々決勝~決勝の結果は以下の通り。

【女子ダブルス準々決勝】
〇野村萌・森田彩音組 (デンソー) 3[11-7, 11-4, 1-11, 11-4]1 加藤亜実・小島叶愛組 (十六銀行)
田中千秋・上田真実組(豊田自動織機) 0[9-11, 7-11, 7-11]3 中畑夏海・阿部愛莉(デンソー)〇
平真由香・田口瑛美子組 (昭和電工マテリアルズ) 2[7-11, 12-10, 4-11, 12-10, 7-11]3 成本綾海・井絢乃組 (中国電力)〇
〇小畑美月・菅澤柚花里組 (デンソー) 3[11-7, 11-4, 11-4]0 伊藤佑里子・金子碧衣組 (松戸市役所)

【女子ダブルス準決勝】
〇野村萌・森田彩音組 (デンソー)3[12-10, 11-9, 11-9]0 中畑夏海・阿部愛莉(デンソー)
〇成本綾海・井絢乃組 (中国電力)3[11-6, 11-5, 11-3]0 小畑美月・菅澤柚花里組 (デンソー)

【女子ダブルス決勝】
野村萌・森田彩音組 (デンソー) 1[11-9, 4-11, 7-11, 10-12]3 成本綾海・井絢乃組 (中国電力)〇

 

女子ダブルス優勝 井絢乃・成本綾海組(中国電力)
女子ダブルス準優勝 森田彩音・野村萌組(デンソー)

 

男子シングルス

長野から出場の岡田崚(岡谷市役所)は宮澤淳(JR東日本高崎)、備本将(ALL STAR)を破り、4回戦に進出。4回戦では今大会男子ダブルス優勝の松山祐季(協和キリン)と対戦。サーブレシーブで優位に立ち、第1ゲームを先取するも、その後3ゲームを連取され敗戦。ベスト16進出はならなかった。岡田に勝利した松山は5回戦で前回大会ベスト16の村松雄斗(La. VIES)のカットに阻まれ、ベスト8入りはならなかった。

前回大会で4回目の優勝を飾った第1シードの上田仁(T.T彩たま)は龍崎東寅(三井住友海上)とのフルゲームを制して5回戦進出。5回戦では酒井明日翔(シチズン時計)とハイレベルな打撃戦を繰り広げた。最後はバックサーブからの連続攻撃を決め、3-1で勝利。有延大夢(琉球アスティーダ)との準々決勝へと駒を進めた。

田添響(岡山リベッツ)は4回戦で佐藤光彦(TTC平屋)に2ゲームを先行されるも逆転勝ち。続く5回戦では、田添健汰(木下グループ)をフルゲームで下した第4シードの英田理志(愛媛県競対)と対戦。英田の両ハンド攻撃に苦しみ、ゲームカウント2-1とリードされるも、なんとかフルゲームに持ち込み、最後はバックハンドカウンターをストレートに決め、フルゲームデュースの大接戦を制した。準々決勝では村松雄斗(La. VIES)と対戦する。

𠮷田雅己(木下グループ)は硴塚将人(協和キリン)を3-1で下し、5回戦進出。5回戦では前回大会ベスト4の郡山北斗(リコー)とのフルゲームの熱戦を制した坂根翔大(関西卓球アカデミー)をストレートで下して、ベスト8入り。準々決勝では上村慶哉(シチズン時計)をフルゲームデュースで破った笠原弘光(ハンディ)と対戦予定。

前回大会準優勝の大島祐哉(木下グループ)は五十嵐史弥(滋賀県スポーツ協会)、松下大星(クローバー歯科カスピッズ)を連破して準々決勝進出。準々決勝では今大会男子ダブルス優勝の渡辺裕介(協和キリン)と激突する。

 

岡田崚(岡谷市役所)
上田仁(T.T彩たま)
田添響(岡山リベッツ)
村松雄斗(La. VIES)
大島祐哉(木下グループ)

 

【10月30日(日)男子シングルス準々決勝の対戦カード】
上田仁(T.T彩たま) – 有延大夢(琉球アスティーダ)
村松雄斗(La. VIES) – 田添響(岡山リベッツ)
𠮷田雅己(木下グループ) – 笠原弘光(ハンディ)
渡辺裕介(協和キリン) – 大島祐哉(木下グループ)

 

女子シングルス

長野出身の松澤帆乃果(百十四銀行)は山本怜(十六銀行)に3-1で勝利し、5回戦に進出した。5回戦では井絢乃(中国電力)と対戦。序盤互角の戦いを繰り広げるも、中盤から徐々にペースを掴まれ、1-3で敗れた。準々決勝へと進出した井は森田彩音(デンソー)と対戦予定。

田口瑛美子(昭和電工マテリアルズ)は4回戦で松平志穂(サンリツ)と打撃戦を制して、5回戦進出。5回戦では松岡優香(愛媛銀行)を3-1で破りベスト8入り。

前回大会3位で2019年大会以来の返り咲きを狙う野村萌(デンソー)は5回戦で全日本ベスト8の木村光歩(中国電力)に2ゲームを先行される苦しい展開。1ゲームを返すも、第4ゲームは8-10と敗戦間際まで追い込まれる。木村の猛攻を何とか防いでフルゲームに持ち込む。第5ゲームも一進一退の攻防が続くなか、最後まで諦めずに攻めた野村がデュースを制し、準々決勝進出を決めた。準々決勝では三村優果(サンリツ)と対戦する。

 

田口瑛美子(昭和電工マテリアルズ)
松澤帆乃果(百十四銀行)
井絢乃(中国電力)
野村萌(デンソー)

【10月30日(日)女子シングルス準々決勝の対戦カード】
田口瑛美子(昭和電工マテリアルズ) – 玉石幸穂(エクセディ)
出雲美空(サンリツ) – 成本綾海(中国電力)
森田彩音(デンソー) – 井絢乃(中国電力)
三村優果(サンリツ) – 野村萌(デンソー)

 

試合結果(10月29日時点)

  • 男子ダブルス:PDF
  • 女子ダブルス:PDF
  • 男子シングルス:PDF
  • 女子シングルス:PDF

 

今後の予定

10月30日(日):男女シングルス準々決勝~決勝

 

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