『全農杯 2026年全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)』は2月1日(日)に最終日を迎え、混合ダブルス決勝を実施した。
混合ダブルスの世界ランキング5位でシングルス王者ペアの松島輝空・張本美和(木下グループ・神奈川)と、坪井勇磨(クローバー歯科カスピッズ・大阪)・赤江夏星(日本生命・大阪)ペアが、お互い初優勝をかけて対戦した。

序盤からサーブのうまい赤江に対して松島・張本のレシーブにミスが出ず、さらに松島が赤江のフォア側を抜き11-4で先制する。
第2ゲームは坪井・赤江がストップレシーブからの展開でリードするも、徐々に松島・張本の強打でラリーが終わるシーンが増えていき、12-10と逆転で奪う。
3ゲーム目も坪井・赤江が9-6まで先行するが、ここから白熱のラリー戦で松島・張本が上回り、最後は張本のバックハンドが立て続けに決まって5点連取し、ストレート勝ちで優勝を飾った。
試合後のインタビューで松島は、「自分たちは逆転勝ちが少なかったんですけど、今大会を含めて逆転勝利が多くなってきて、だんだん良くなっていると思いました」とコメント。
張本も、「最近は優勝する大会がなかったので、全日本選手権で優勝できて本当にうれしいです。リードされていてもやることは変わらずに最後まで徹底できました」と喜びを語った。
さらに松島が、「自分たちの持ち味のラリー戦や速いプレーが良くなってきて、今後につながる大会」と話せば、張本も「松島選手の技術を見習いながらこれからも頑張る」と語り、アナウンサーの問いかけに答えて、続けて行われる女子ダブルス決勝については「もうラスト1試合なので、悔いなく全力で頑張りたい」と結んだ。
その張本はすでに一般とジュニアのシングルス2冠を果たしており、この混合ダブルス優勝で3冠を達成。2023年の早田ひな(日本生命・福岡)以来の快挙となり、2018年の伊藤美誠(スターツ・大阪)に次ぐ17歳での達成となった。残りの女子ダブルスを制せば、前人未踏の4冠を達成する。さらに松島も一般シングルスとの2冠を成し遂げた。
大会最終日となる2月1日(日)は、残る女子ダブルスと男子ダブルスの決勝を行う。
本協会が展開する動画配信サービス『卓球TV』にて、全試合の模様をライブおよび見逃し配信している。
【混合ダブルス決勝】
松島輝空・張本美和 3-0 坪井勇磨・赤江夏星
11-4/12-10/11-9
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